Studio_Rosso1/43模型制作日記

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真鍮板でボンネットを制作

2017-07-11 20:22:08 | Maserati A6 GCS
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今日も山陰は暑かったです
本日は定休日なんですが・・・自宅の掃除を終わらせたらさっさと出勤です。
家内は定期検診の為に病院経由での出勤ですので私は軽トラックでアトリエに直行ですね。
定期検診の結果は異常なしという事だったのでひと安心ですね(笑)
いや〜また入院されたら困りますからね〜(滝汗)

午後からは雨が降ると言う予報が出ていましたので午前中は芝刈りの予定なんです。
少し芝刈りの間の時間が空いてしまいましたからこの様に雑草が目立ちますね。

午前中大急ぎで全ての芝を刈ってみました。
綺麗になったのがわかりますでしょうか?

芝刈りが終わっても雨が降って来なかったのでブルーベリーの収穫です・・・2kgくらいでしょうか・・・小さなバケツに1杯分収穫しました。
それが終わってから黒豆の芯を止めました。
今まで何度か豆類を作った事が有りますがどうも収穫量が少なくてしかも倒れてしまいましてね、隣りの畑の様にピンと立っていなかったんです。
理由がわかった様な気がします。
隣りのおじさんが「芯は止めたの?」って聞いて来られました。
それでピンと来ました!
芯を止めないと高さがどんどん高くなりまして耐え切れずに曲がってしまいますそして横にどんどん伸びるんでしょうね。
一昨年でしたか小豆を作った時に横に伸びた物だから豆の莢が地面に付いてしまいまして完熟になった頃には豆の莢が腐ってしまったり虫が付きやすくなったりしていました。
芯が止めてなかったからなのですね・・・
芯を止めますと脇芽が伸びて豆の数が多くなる訳です・・・強度の不足から横になる事も無い。
つまり虫にやられる事も少ない訳ですね。
納得してしまいました・・・納得ついでに芯になる芽を摘んでおきました。
これでドンと黒豆がなったら早めに収穫して黒豆の枝豆でビールを飲もう(笑)

今日は真鍮板でボンネットの制作ですね
まずは型取りです
いつもの様にマスキングテープで型取りですね・・・角の部分を利用して鉛筆でマーキングです。

少し大きめに真鍮板をカットします・・・
使った真鍮板は少し厚めの0.5mmです、叩くと少し薄くなりますから少し厚めという考え方です。
スチールブロックの上で叩いて曲げてゆきます。
この場合私は焼き鈍しをしません。
焼き鈍して柔らかくしますと確かに加工しやすいですけど曲がりやすくなってしまいますので変形しやすくもなります。
どちらが良いのかは個人の考え方ですが私は硬い方が作業をしやすいと思います。

どんどん叩いてボディのラインとほぼ同じくなったら縁を削り合わせてボディの開口部分に収まる様にしてゆきます。
この場合どこか一辺を基準にして削り合わせると失敗が少ないですね。

真鍮を叩けば叩いた部分は凹凸が付いてしまいます。
それも出来るだけ叩いて均等にしますが完全に細かな凹凸が無くなる訳では有りません。
ボンネットの表面を荒目のヤスリで削ります。おおまかにザクザク削れば良いのです。
ヤスリが当たらない部分は凹んでいる部分当たる部分は出っ張っている部分ですね当たらない部分は裏から少し叩いてやってもOKですが叩き過ぎますと全体が歪みますから程々にね。

表側が綺麗になったら次は裏側です。
叩いて比較的綺麗な面になっていますので裏側はそう手がかからないと思います。
下の写真は裏側です、程々に綺麗になっていますね。

ボンネットの四隅に凹み部分と当たる真鍮線を取付けます。
ボンネットに穴を開けて0.5mmの真鍮線をハンダ付けしましてこの部分がボディの凹んだ部分と当たる様に調整致します。
今まではこれを付けていなかったのですがメタルのボンネットと違い厚みが薄いのでボンネットが凹みの中に落ち込んでしまうのです。

次は問題のスリットです
この車のボンネットの後ろ端には両サイドに3列ずつのスリットが有ります。
実車を見た事が無いのでよくわからないのですがエンジンルーム内の熱気を外に逃がす為でしょうから内側から熱気をすくい出す様な向きになっているはずです。
真鍮のボンネットの様にシャープな物を作ってしまいますとこのスリットが歪ではどうも具合が悪いのです。
そこでこの部分だけエッチングのスリットを使って埋め込んでみようと思います。
まずはエッチングの大きさに沿ってボンネットに穴を開けます。
糸鋸を入れる為に四隅に0.5mmのピンバイスで穴を開けました。
これがガイドになりますから大切な穴ですね。

片側だけ穴を開けました
せっかく作ったボンネットですので失敗しますとかなり凹みますね、ここまで費やした時間が全く無駄になってしまいますからね。
モデルフィニッシャーでご飯を食べていますとこの失敗というのを如何に少なくするのかが大切に思います。
塗装の時に失敗してシンナー風呂に逆戻りというのも同様です、出来ればしない方が良いですね。

穴の部分にエッチングのスリットを当ててみました
この時点ではハンダ付けも接着剤も使っていませんがこの様にピッタリで手を離しても落ちてしまう事は有りません。
このエッチングですが0.2mmの真鍮板をエッチングした物で2枚重ねになっています。
一枚はスリットの部分が全部抜けていまして穴が空いた板、もう一枚はスリットの部分がハーフ(エッチングに寄って厚みが半分になっているという意味)になっていまして熱気を吸い出す部分は裏からもエッチングされて線状に穴が開いています。
実物の写真をご覧頂く方が早いのですが写真を撮り忘れてしまいました。
2枚重ねたのは理由があります、1枚だけですとスリットの部分が0.1mmの段しか無いので塗装をしますとどうも曖昧になってしまいます。
穴の開いた物を重ねますとその板の厚みが加わりますから0.3mmの段が付きますからウレタンを塗装しても段が無くなってしまう事は無いでしょう。
塗装の事も考えて部品の構成を考えています。
そしてボンネットの素材に何故ちょっと厚めの0.5mmの真鍮板を使ったのか・・・と言う理由もここにあります。
エッチングは2枚重ねますと0.4mmですボンネットは0.5mmを使いましたがそれもこのエッチングを2枚重ねて使うから0.5mmの真鍮板だったのです。
叩いて少しだけ薄くなるでしょうし、真鍮板の表面を削りますから相対で0.1mmは薄くなるかも・・・と言う事ですね。

片側だけですがスリットのエッチング板をボンネットにハンダつけしてみました。
余分なハンダは取り除きましてこんな感じに・・・

続いて反対側もエッチング板が入るための穴を開けてからエッチング板をハンダつけします。
あ〜そうそう、ここで書いているハンダ付けですがハンダを使うと流れすぎてスリットの凹みの中に入ってしまいますからここはホワイトメタルの屑を使ってハンダつけします。
流れが良くないのでこういう繊細なハンダ付けにはバッチリですね。

これでボンネットの完成ですね。
これで残った作業は塗装前にこのスリットの凹んだ部分を木製のヘラのようなものを使って押し込んでやればスリットの完成ですね。
あとは裏側の補強をどうするかですね・・・
このようなアルミのフードには裏側に鉄製の補強があるのが普通なのです・・・。
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