ン?のつっかえ

役立たずな、日々のガラクタ

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JR・・・無責任の連鎖

2006年01月10日 06時23分34秒 | Weblog
 山形のJR羽越線特急の脱線転覆事故は、マニュアルが変更されたために起きた可能性が出て来ている。
 一月七日の記事で毎日新聞が報じたところでは、

<JR東日本の運転取扱規定から「駅長の目測で風速が20メートル以上と認めた時は、輸送指令員に報告する」という義務項目が02年3月に削除されていたことが明らかになった。>

 このため、

<輸送指令員は駅長の報告を参考に徐行や停止を判断していたが、この項目が削除されたことで、風速計データが唯一の判断基準となった。>

 というのである。
 ぱらむさんの事件でも同じだが、JRは姉歯る事を合理化、効率化だと心得違いしているのではないか。
 新しい科学的知識によって、自然災害のバリエーションの多様さや、発生の突発性、意外性が認識され、点検項目が増えるというなら理解できる。
 だが、機械の性能が向上したからというだけで、安全確認を簡略化したのである。
 機械の性能が向上したため、人間の経験でやっていた事を代替するというなら、それ相当の時間とチェック項目の洗い出しが要求される。
 ただ風速計の性能が向上しただけで、チェックを簡略化しておいて、予測が難しかったというのは、責任回避の逃げである。
 機械の性能は向上したかもしれないが、JR東日本の安全に対する取り組みは劣化している。
 こういうのを一事が万事という。
 JRには国鉄時代のダメさと民営化による悪質化が二重にはびっこっているのではないか。

 国鉄労働組合新潟支部役員(54)は
「目測でも判断基準が具体的に定められており、不可能ではない。何が起こるか分からない異常気象時に、現場駅長の意見を考慮しないのはおかしい」
 と話している。
 また、国土交通省の河合篤鉄道局安全対策室長は
「強風は局所的に起きるもので、対策の中で最も難しい分野」
 と指摘している。
 ぱらむさんの事件との遭遇は、偶然のものではあっても、同時に、JRの体質が日々作り上げている、必然でもあった。
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惨劇1歩手前(13) (Barbaroi)
少しだらけていたのですが、過日また質問を送った。 ・・・・・・・・・・・・・・・