ン?のつっかえ

役立たずな、日々のガラクタ

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硬化する治安意識

2005年10月12日 19時12分22秒 | Weblog
 まず、何があったのか、事情を述べておこう。
 友人のぱらむさんという方が、8月20日に、JR中央線沿線にある入笠山へ行った帰り、普通列車内に上半身裸で意味不明な言葉を叫ぶ男がいた。男は、6両編成の列車内を行ったり来たりしながら、消火器を持って暴れ、自傷し、血まみれになった。
 山梨市駅に到着してもドアは開かなかった。車掌が開けなかったのだ。
 乗客は車内に缶詰になった。
 自力で窓から脱出する人々もいた。
 警官が来ると、やっとドアが開けられ、男は逮捕された。
 ぱらむさんが自分のブログhttp://barbaroi.cocolog-nifty.com/『惨劇1歩手前』という記事で書いた事だ。
 JRはテロ対策のためだろう、治安意識ばかりを先鋭化させ、硬化させている。
 そして、ここに、そのテロ対策、治安意識がはしなくも露呈している。
 国民は犠牲にしても、犯人確保を優先するのだ。
 何のための治安であり、テロ対策であるのか、本末転倒もいいところだ。
 いや、本末転倒ではないのかもしれない。テロ対策も、治安も、最初から国民を守るためのものではないのだ。
 重要なのは、システムの維持であり、人命ではない。
 それでは、システムとはどのようなものかと言えば、小泉政権なのかもしれないし、日本がアメリカの属国であるという事かもしれない。それでは政治的すぎるというなら、帝国、いや、定刻運行を優先して、従業員を追い立て、大事故に向かって突進する企業体質かもしれない。
 今、日本の治安意識は硬化している。私たちは、しかるべき組織や機関に守ってもらえるなどと考えるべきではない。いや、それらからも我が身を守らなければならなくなっているのだ。

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1 コメント

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JRの意識はもっと低そうです (ぱらむ)
2005-10-14 12:33:35
 あの時いちばん感じたのは「車掌は、駅員は何をしているのだ」ってことです。彼らの姿は警官が駆けつけるまで見られませんでした。

 今考えるとどうやら彼らは自分たちが矢面に立ち傷つくのを恐れてドアを閉めたままにしていたように思われます。

 JRから来た返事も併せ考えると、どうやらJRにはそういった時に対処するマニュアルも無いのではないかと思ってしまいます。

 バスジャックの時、窓から逃げた人が非難されましたがあの人の気持ちはよく分かります。

 関係ないけどこのコメント欄は書きづらいなあ。

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