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〔インサイト〕 LME銅、下落=中国貿易統計を嫌気(13日)

2016年10月13日 | 社会・経済

【メルボルン・ロイターES=時事】

欧州時間13日朝のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は、下落した。この日発表された9月の中国貿易統計で輸出が大幅減少したことを受けた。

貿易統計で、銅など卑金属の世界最大の消費国である中国の経済状態への新たな懸念が浮上した。中国の9月の輸出は前年同月比10%減と、予想よりはるかに悪い数字だった。一方で8月に上向いた輸入は、予想に反してマイナスとなった。中国経済の減速の落ち着きが短命に終わる兆候を示唆した。

失望を誘った貿易統計は国内外の需要減少を指し示したほか、直近の人民元安への懸念を強めた。  

北京のCRUのアナリスト、クリス・ウー氏は「9月の数字が低いことはわれわれにとって驚きではない。輸入は3月以来おおむね減少している。中国は今年序盤に銅を輸入しすぎた。上海先物取引所とLMEのサヤ取りと金利が主因だった」と説明。

中国の住宅市場の蘇生が銅需要の喚起に寄与したが、その影響は薄れる可能性もあるという。「不動産市場からの遅れてきた影響がまだ最終消費者の需要を支援している。例えば電線、ケーブル、白物家電だ。しかしわれわれは厳しい政策のためブームが終わりに近いと懸念している」と語った。

LMEの銅3カ月物は0710GMT時点で0.8%安の1トン=4776ドル。前日は横ばいで引けていた。

相場は9月末に付けた4889ドル超の2カ月ぶり高値水準から下落しつつある。  

上海先物取引所の銅相場は0.8%安の1トン=3万7630元で引けた。  

中国の9月の銅輸入は34万トンと、8月の35万トンから減少した。銅精鉱の輸入は前月比4.1%減の139万トンだったが、年初来では31.9%増と依然堅調。

 [時事通信社] 10月13日 17:58 JST

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