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モンゴル首相「財政赤字、GDP比で半減」

2016年10月18日 | 社会・経済

モンゴルのエルデネバト首相は都内で日本経済新聞の取材に応じ、2017年度の財政赤字について、国内総生産(GDP)比で「現在の18%から9%に抑える」と述べ、政府支出の見直しにより財政健全化を急ぐ方針を明らかにした。外貨建て債務の不履行(デフォルト)懸念が高まるなか、国際通貨基金(IMF)に支援を要請する意向も示した。

 モンゴルでは、資源価格の下落で景気が急減速する中、6月の総選挙で政権交代が実現した。新政権が真っ先に着手するのが財政の立て直しだ。エルデネバト氏は資源価格が高騰していた頃の予算規模の維持は不可能だとして「国民福祉に関する支出以外はすべて見直す」と語り、17年度は緊縮予算にするとした。

 就任早々、緊縮財政へシフトを進めるのは、外貨建ての債券の償還が迫り、デフォルト懸念が高まっているためだ。エルデネバト氏は「月内にIMFの調査団を受け入れ、具体的な支援について協議したい」と話した。日本にも「前回(09年)のIMF支援時と同じく、円借款の供与を期待している」と述べた。

 支出削減を進める一方、政府歳入増加策として外資企業の投資誘致を挙げた。年内にも金や銅の鉱山などのプロジェクトを認可する予定だ。

 海外投資家の信頼回復も急ぐ。不透明な規制や、ルール無視の政府の関与を改め、首相直轄の苦情窓口を新設すると明らかにした。鉱山開発中の英豪リオ・ティントに対し、政府が許可を出した後に開発免許料の引き上げを迫るなど、恣意的な法の運用が横行。資源価格の下落も重なって直接投資が急減している。

 関係が深い隣国、中国・ロシアとの関係強化もさらに深める。「3カ国の経済協力の下、モンゴルを通る経済回廊をつくり、アジアと欧州をつなげる役割を果たす」として、中国政府の掲げる、中国を起点に中央アジアから欧州に至る「シルクロード経済圏(ベルト)構想」に賛同の意を示した。

=10/18 日経web

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