銅相場情報kozuka

~銅相場に関する情報をピックアップ ~

電気鉛、生産者在庫が急減~4年ぶり低水準

2017年04月18日 | 社会・経済

電気鉛の生産者在庫が2カ月連続で急減した。経済産業省がこのほど発表した生産動態統計(確報)によると、2月の月末在庫は前月比11・5%減の1万4815トンで、直近最低だった2013年3月にほぼ並んだ。国内市場でバッテリー向けの引き合い増が言われている。

    

1月の月末在庫は前月比8・3%減の1万6744トンだった。13年6月末から2万トン台で安定推移してきたが、昨年8月末の2万4000トン強を直近ピークに減少基調に転じ、11月末以降2万トンを割り込んでいる。

2月の国内生産は前年同月比2・1%減の1万6025トン。4カ月連続前年比減だが、国内主要製錬所の目立つ操業不調などは現状聞かれず、大幅な減量には至っていない。

日本鉱業協会のまとめでは1万6025トンのうち、海外鉱出が7・3%減の7047トンで3カ月連続の前年比減、スクラップ出が1・6%増の5064トンで5カ月ぶりの前年比増だった。

2月の生産者出荷は、前年同月比3・8%増の1万7605トン、2カ月連続の前年比増となった。11月に約3年ぶりの単月1万9000トン超え、1月に同月として3年ぶりの1万8000トン台を記録するなど、高水準の出荷が続く。

複数の一次製錬会社から、国内バッテリーメーカー向けの引き合い増の声が聞かれる。統計の公表は現在2月分までだが、3月には最大手・東邦亜鉛の契島製錬所(広島県)が例年通り、約3週間の定修を行った。

電気鉛の国内需給は近年では11~12年にタイト化しており、その時期の生産者月末在庫、は1万トンを下回って推移した。

=日刊産業

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 車用鉛バッテリー:韓国製、... | トップ | 中国の携帯端末回収率:2%未... »

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL