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英リオ・ティント:17年 銅採鉱見通し下方修正~スト・減産の影響織り込む

2017年04月21日 | 社会・経済

英資源大手リオ・ティントは20日公表の1~3月期生産報告の中で、2017年通年の銅採鉱見通しを50万~55万トン(自社権益分、銅量)に引き下げたと発表した。従来は52万5000~66万5000トンとしていたが、出資先のチリのエスコンディダ銅鉱山でのストライキ発生、インドネシアのグラスベルグ銅鉱山での減産の影響を織り込んだ。

1~3月期の銅採鉱量は前年同期比37%減の8万4200トン。労使契約の更改時期を迎えたエスコンディダで43日間の労組ストが起き、同鉱山の生産実績は66%減の2万7200トンにとどまった。7月までに通常操業に戻る見込みとしている。

米子会社ケネコットは29%増の4万4300トンだったが、エスコンディダの減産を補い切れなかった。

グラスベルグでは98年以降の拡張分について一部権益を保有し、21年までは一定の採鉱量を超えた分の40%、21年以降は全採鉱量の40%を引き取れる。17年は坑内掘りの開発進展で増量を見込んでいたが、1月からの銅精鉱の輸出停止問題で操業や設備投資が停滞中。リオ・ティントの1~3月期の引き取り量はゼロで、今後の動向は協業相手の米フリーポート・マクモランとインドネシア政府の交渉次第となる。

モンゴルのオユ・トルゴイは1~3月期の銅採鉱量が34%減の1万2800トンにとどまった。鉱石品位の低下が粗鉱処理の増量を打ち消した。

=4/21 日刊産業

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