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ポルトガル:ILZSGの鉛需給予測、2017年は23千tの供給過剰継続へ

2016年11月02日 | 社会・経済

2016年10月27日から28日にかけて、ポルトガル・リスボンで国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)が開催され、2016年及び2017年の鉛需給予測について協議が行われた。ILZSGは鉛需給バランスについて、2016年は42千tの供給過剰、2017年は23千tの供給過剰になると予測した。

サプライサイドについては、鉛鉱山生産量は、2016年は中国の増産が豪州、インド、メキシコ、米国での減産とほぼ均衡し、前年比0.3%減の4,751千t、2017年は前年比3.3%増の4,909千tと予測した。鉛地金生産量については、2016年は中国及びKorea Zincの生産拡張に伴う韓国の増産により、前年比3.6%増の11,229千t、2017年はベルギー、中国、メキシコ及び米国での増産により、前年比1.2%増の11,359千tと推定した。

デマンドサイドについては、中国におけるE-バイクのリチウムイオンバッテリーへの代替が進行したことによる需要の減少が、中国の堅調な自動車生産、販売分野での需要成長と相殺されるとして、2016年の鉛地金消費量は前年比2.8%増の11,187千t、2017年は更に前年比1.3%増の11,336千tになると予測した。

=11/2 JOGMEC 2016年10月31日 ロンドン ザボロフスキ真幸

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