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今週の銅相場<3月第 4 週>(テクニカル)

2017年03月21日 | 社会・経済

   再び6000ドルうかがう

   

ロンドン金属取引所(LME)の現物相場は、再びトン6000ドルをうかがうことになりそうだ。

3月第3週のLME現物セツルメント(前場売値)は、3月1週以来となる5900ドル台を回復。米国の金融引き締めが加速することへの懸念が和らぎ、ドルが対主要通貨などで売られたことが銅価格を押し上げた。

ドルの総合的な価値を示すドルインデックスは、2月上旬以来の安値水準まで大幅下落した。利上げが決まった米連邦公開市場委員会(FOMC)まで、ドル高への警戒から散発的な買いにとどまっていた筋もいた。

依然として非鉄金属を含む商品に世界の投資銀行が強気なことも、投機筋の上値模索を誘った。過去最高だった買い越しの解消とともに下げていたウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油が、米国の在庫減を受け反発すると、買い戻しが入った株式市場もつれ高した。

中国の商品市場ではインフラ投資への期待から、鉄筋先物が一時2014年2月以来の高値まで買われた。鉄鉱石も高い。ドル安や原油安の一服、堅調な株価、中国の商品高などをながめ、銅は投機資金の流入とともに値を上げた。

テクニカル的には、上値抵抗線だった13週移動平均線(16日時点で5765ドル)を突破したことで、ショートカバー(売りポジションの買い戻し)が入った。

別掲チャートの通り、3月1週と2週のローソク足との間に窓(空白)が空いていたが、3月3週の反発で埋まった。2月3週に付けた年初来高値6145ドルを起点にした下げの調整は終わったといえる。節目の6000ドルを視野に入れつつ、銅は方向感を探ることになる。

=3/21 日刊産業

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