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今週の銅相場<4月第 4 週>(テクニカル)

2017年04月24日 | 社会・経済

   26週線割れ弱含み

ロンドン金属取引所(LME)の現物相場は弱含み。下値抵抗線だった26週移動平均線(20日時点でトン5681ドル)を割り込んだことで、市場心理は徐々に弱気へと傾きつつある。

    

4月第3週のLME現物セツルメント(前場売値)は小幅続落し、約3カ月ぶりの安値水準に沈んだ。イースター(復活祭)で4連休明となった銅は、上値重い展開が続いた。26週移動平均線を下抜けると、買い方の動きは鈍くなった。一方、一段と積極的に売りを仕掛ける向きも少なかった。

2月に付けた直近高値6145ドルから、銅は下落基調が続いている。3月2週に心理的な節目6000ドルがはっきり頭重くなると、4月1週には抵抗線だった13週移動平均線(20日時点で5812ドル)を割り込んだ。さらに26週移動平均線を4月3週に下抜けたことで、テクニカル面の地合いが悪化している。

先の下値めどは心理的な節目5500ドルに近い、1月1週の安値5500・5ドルになりそう。その下は、昨年12月3週と11月3週に付けた5426ドルとみられる。同水準も下抜けるようだと、昨年11月から始まった「トランプラリー」による上昇分がはげ落ちることになる。

銅を取り巻く環境は良くない。シリアや北朝鮮をめぐる地政学的リスクはくすぶったまま。最大消費国の中国では、鉄系の商品市況が下値模索の展開にある。中国株も大幅に値を下げている。

中国政府による融資や投機に関する規制強化により、景気回復が阻害されるとの懸念も浮上しつつある。1~3月に融資などが大幅に増えたとみられるシャドーバンキング(影の銀行)について、政府は調査を開始した。

=4/24 日刊産業

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