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<関東故銅> 強含み気配、建値上げ余地が拡大

2016年10月31日 | 社会・経済

28日の関東地区故銅市況は強気配。海外銅相場が上昇し、為替相場でも円安が大きく進んだため、現行銅建値の引き上げ余地がトン1万~2万円にふくらんでいる。「もし売り込みがあればキロ5円ほど上乗せる」(関東の直納問屋)との声が散見されるが、売り手は来月初の建値改定待ちで様子見。気配だけが若干切り上がっている。

現地27日のロンドン金属取引所(LME)銅現物の前場売値(セツルメント)は前日比トン56・5ドル高の4774ドル。独自の好材料はなかったが、アルミや亜鉛の上昇に連れ高した。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の10月当限セツルメントは、ポンド0・026ドル高の2・1655ドル。LME先物の時間外取引にあたるNYカーブは4789.5~4790ドルと、中心値で50・25ドル切り上がった。

28日の東京為替TTSは、0・67円安の1ドル=106・2円。海外相場とTTSから計算した銅地金の輸入採算値は54万7000~54万8000円となった。

市中が月末市況で閑散としているため、問屋各社の関心は来月初の建値がどうなるかに移っている。「55万円になれば、ある程度売り物が出てくるだろう」(都内の直納問屋)との見方が寄せられるが、現地3日に米連邦公開市場委員会(FOMC)発表、8日には米大統領選とイベントがめじろ押し。先行きの不透明感が非常に強いため、買い手からは「もし建値が上昇しても、そこまで高くは買えない」(関東の直納問屋)との声が聞かれる。

=10/31 日刊産業

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