銅相場情報kozuka

~銅相場に関する情報をピックアップ ~

<関東故銅> 上げ余地消え横ばい~黄銅削り粉需給緩む

2017年06月15日 | 社会・経済

14日の関東地区故銅市況は横ばい。海外銅相場が下落したことで、銅建値の引き上げ余地は解消されたことを映した。6月の荷繰りが付いてない一部の直納問屋に高値が残るものの、今週前半に見られた先高を見越した買いは影を潜めている。

現地13日のロンドン金属取引所(LME)銅現物セツルメントは前日比93ドル安の5659ドル。実需の盛り上がりが見られない中、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、12日に続き下値を模索する展開となった。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の6月当限セツルメントはポンド0・0195ドル安の2・593ドル。LME先物の時間外取引にあたるNYカーブは5717~5718ドルと、中心値で55ドル切り下がった。

14日の東京為替TTSは0・04円安の111・06円。輸入採算値は66万7000~67万3000円あたり。

黄銅削り粉の市中相場はキロ425~435円あたり。加工工場からの発生量は多いとは言えないものの、それ以上に黄銅棒メーカーの買い気が弱く、需給が緩んでいる。

関西から関東の黄銅棒メーカーに流れてくる原料も相当量あるもようで、最近値決めしたある関東の直納問屋は「(メーカー担当者から)削り粉はいつでも手当てできるので、まとまった数量はいらないと言われた」とため息を付く。過当競争で集荷コストが高止まりする中、メーカーヘの売値が伸びないため、削り粉を扱う問屋の採算は悪化している。

=6/15 日刊産業

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 銅建値 66万円 (-1万... | トップ | <中国動向と非鉄金属市場>... »

社会・経済」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL