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銅建値 74万円(4万円上げ)市中の反応

2017年07月27日 | 社会・経済

     

荷繰りにめど 積極買い少ない<関東地区>

建値が年初来高値を更新したが、関東地区の原料問屋は様子見で積極的に買っていない。背景にあるのは需要家であるメーカー各社の買い気の弱さ。市中は「集荷してもメーカーに売り切れない。それに、すでにまとまった在庫があり、来月の荷繰りのめどもついている」(関東の大手問屋)といった声が多い。

また、銅価格の上昇が、実需ではなく投機の側面が大きいことも、警戒感からスクラップの市中相場を頭重くしている。

伸銅、製錬メーカーともに買い気が弱いが、特に弱いのが黄銅棒メーカー。8月の納入量を減らしてもよいと話すメーカーも一部にあり、ある問屋は「黄銅棒の生産量が好調なのにもかかわらず、なぜこんなに買い気が弱いのか」とため息をつく。

メーカー買い気薄く、高値追随難<関西地区>

関西地区の大手問屋は、「早速、数社の集荷筋から買値の問い合わせが入った。市中の売り腰は強まっているが、スクラップユーザーである伸銅・電線メーカーの買い気が薄いため、高値を追って買う気はない」と話す。

すでに直納問屋の多くが、目先の長契納入分の在庫を確保できているほか、伸銅・電線メーカー各社で長契の契約数量を減らす動きがあることから、市中の原料需給は軟調にある。

このため、積極的にスクラップを買い集める問屋は少なく、直納問屋は「さらに上値があるとは思っていない。今は売り先を何とか探して在庫を減らしている最中。足元で高値で買って、今以上に在庫リスクを抱えるようなことはしたくない」と語る。

=7/27 日刊産業

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