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<関東故銅> 様子見横ばい、スソ物荷動き活発化

2017年07月12日 | 社会・経済

11日の関東地区故銅市況は横ばい。海外銅相場が続落しているが、引き続き円安が下支えているため、買値据え置きで対処する問屋がほとんど。伸銅メーカー各社の買い気が弱く、発生も少ないためウワ物の取引は少ないが、スソ物は比較的動きがあるもよう。「格上げで付加価値も出しやすいので助かる」(北関東の問屋)との声が聞かれる。

現地10日のロンドン金属取引所(LME)銅現物セツルメントは前週末比29ドル安の5780ドル。相関性の高い原油の下落に連動して売られた。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の7月当限セツルメントはポンド0・002ドル高の2・6395ドル。NYカーブは5824~5825ドルと、中心値で3ドル切り下がった。

11日の東京為替TTSは0・05円安の115・22円だった。輸入採算値は70万5000~70万9000円あたり。

込み銅などを選別・格上げして、良い物は上銅(普通)にして売る問屋が見られる。また製錬メーカーも、旺盛な買い気はないが、「伸銅メーカーよりは売りやすい」(都内の直納問屋)。扱いやすさから、銅系スソ物は引き合いが強い。

並青銅鋳物は455~465円あたり。角丁メーカーの買い気の弱さから、粛々とした取引が続いている。洋白(ばね材)は495~505円あたり。「最近見ない」(複数の問屋)との声が多く、取り扱う問屋は少ないが、ユーザーも少なく品位も厳しいため、需給は均衡している。

=7/12 日刊産業

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