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ホットコモディティも今は昔-金ファンドからの資金流出が加速

2016年12月07日 | 社会・経済
貴金属ETFからの資金流出、2013年5月以降で最速のペース
 
今年初めに上昇していた金相場、トランプ氏勝利で見通しに陰り

ドナルド・トランプ氏の米大統領選挙での勝利は、金相場にとって強材料になっていない。

 年初に商品市場で最も高いパフォーマンスを示していた金相場の見通しには大統領選挙以降、陰りが見え、投資家はここ3年で最速のペースで資金を引き揚げている。

 金相場が10カ月ぶりの安値に下落する中、ブルームバーグが集計したデータによれば、貴金属に裏付けされた上場投資信託(ETF)からは過去1カ月間に62億4000万ドル(約7100億円)が純流出。その一方で、株式相場に連動するETFには758億1000万ドルが流入し、S&P500種株価指数は過去最高値に達した。

 貴金属ETFへは今年に入り264億ドル余りが純流入しているものの、11月8日の米大統領選挙ごろから資金流出が始まった。株式とドル相場が上昇する中、ファンド運用者らは他の資産への投資でより高いリターンを上げている。米金融当局による利上げへの期待が高まり、米国債の利回りは上昇。保有していても配当が支払われない金や銀の魅力は低下している。
 
     

原題: From Hot to Not, Investors Exit Gold Funds in Switch to Equities(抜粋)

=12/7 bloomberg

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