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<関東故銅> 海外反発で下げ回避~市中、売り買い慎重姿勢

2017年03月30日 | 社会・経済

29日の関東地区故銅市況は横ばい。海外銅相場が急反発したことで、懸念されていた建値の下落はなかった。月内建値はトン69万円で確定。まとまった在庫を抱える買い手と売り手の双方から安どの声が寄せられる。

現地28日のロンドン金属取引所(LME)銅現物セツルメントは前日比101ドル高の5774・5ドル。リビアの油田で供給懸念が高まり原油価格が反発したことや、米経済指標を好感した米株の上昇などが材料となり、銅は急反発した。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の3月当限セツルメントはポンド0・044ドル高の2・669ドル。LME先物の時間外取引にあたるNYカーブは5872・5~5873ドルと、中心値で112・25ドル切り上がった。

29日の東京為替TTSは0・28円安の112・05円。輸入採算値は68万5000~69万8000円あたりとなった。

建値の下落が回避されたが、荷動きは定期の引き取りなどが中心。仲間間の取引は少なく、売り手からは「資金繰りにまだ余裕がある。焦って売らない」(関東の問屋)との話が寄せられる。

一方の買い手も積極的な集荷は行っていない。流通量が少なく市中相場は全体的に切り上がってきているが、メーカー各社の買い気に盛り上がる兆しがまだ見えないことから、「様子を見つつ、買える物だけ拾っていく」(都内の直納問屋)と、慎重な姿勢が目立つ。

=3/30 日刊産業

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