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英国:ICMMのButler会長が紛争鉱物への対応等活動を紹介

2017年06月14日 | 社会・経済

ICMM(国際金属・鉱業評議会)のTom Butler会長兼CEOは、2017年6月12日、日本鉱業協会で記者会見を行った。記者会見では、中里佳明日本鉱業協会会長の挨拶に続き、Butler会長がICMMの活動についてプレゼンを行った。

Butler会長はプレゼンにおいて、ICMMの取り組みとして、精鉱中の不純物、閉山対策、紛争鉱物、Tax Transparency等の業界が直面する課題について現状を把握し、会員企業のベストプラクティスを会員相互で共有する等の活動を紹介。特に紛争鉱物については、日本の製錬会社による取り組みを高く評価し、今回の訪日を機に、日本の取り組みを世界に知らしめる手伝いをしたいと考えていると述べた。

ICMMの会員企業になるメリットとして、投資家は近年、投資先企業の環境社会配慮やCSR活動について関心を高めており、このようなEthical Investor(倫理的投資家)に対する認知が向上する利点を述べた。

ICMMは世界の主要鉱山・製錬会社19社が会員となっており、環境保全、労働安全、雇用問題、人権等に関する活動を推進する経営者団体。日本企業では、JX金属、三菱マテリアル、住友金属鉱山がICMMの会員企業となっている。

Butler CEOは今回、日本でのPrincipal Liaison Committee開催に合わせ来日。同Committeeは13・14日に東京で開催され、15日は細倉鉱山を見学する予定。Butler会長はICMM会長就任前、IFC(国際金融公社)の鉱業部門のトップを勤めていた。

=JOGMEC(2017年6月13日 金属資源調査課 小嶋吉広)

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