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LME錫、独歩安~在庫増響き2万ドル割れ

2017年01月25日 | 社会・経済

錫のロンドン金属取引所(LME)相場が3カ月ぶりにトン2万ドルを下回った。世界需給の目安となるLME在庫がシンガポール港で急増し、地合いを崩した。メタル全般が値上がりする中、年初比6%安と唯一値下がりしている。

現地24日の現物前場売値(セツルメント)は前日比325ドル安の1万9875ドル。875ドル安の前日に続いて下落し、昨年10月18日以来の2万ドル割れとなった。ここ2カ月間は2万1000ドル台前半で動意なく推移していたが、ここにきて軟化した。

LME在庫は20日付で475トン増加して4655トンとなり、昨年8月以来の水準に積み増された。錫産地に近いシンガポール港で520トンもの搬入があり、年初から比べると、クアラルンプールと両港で1000トン近く増加。昨年10月に27年ぶりの3000トン割れとなったが、その後に底を打ち、増加傾向が続いている。

最大輸出国のインドネシアは3月まで雨季の減産シーズン。昨年2月中旬には主産地バンカ島の洪水被害で出荷が停滞し、LME相場はその後1カ月で14%上昇した局面もあった。現在のところ今シーズンの生産・輸出は安定しており、需給にタイト感は出ていない。

=1/25 日刊産業

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