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<関東故銅> もちあい、1号は高値も~円高進行、建値に下げ余地

2017年05月18日 | 社会・経済

17日の関東地区故銅市況はもちあい。海外銅相場は狭いレンジを推移しているものの、為替相場で急速に円高が進んだことで、引き上げられたばかりの現行建値にトン1万円の下げ余地が生まれている。売り手からは「先がどうなるか分からないので、利が乗っている物はすぐ出すようにしている」(関東の問屋)との話が寄せられる。

現地16日のロンドン金属取引所(LME)銅現物セツルメントは前日比2ドル安の5584ドル。ドル安を材料にして、後場で小幅反発した。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の5月当限セツルメントはポンド0・0115ドル高の2・5445ドル。LME先物の時間外取引にあたるNYカーブは5611~5612ドルと、中心値で1ドル切り下がった。

17日の東京為替TTSは1・17円高の113・6円。輸入採算値は67万3000~67万6000円あたり。

1号銅線の市中相場はキロ595~605円あたりだが、「重量がトン以上の持ち込みには、610円以上の買値でないと売り手が納得しない」(関東の直納問屋)。メーカーの買い気は弱いが、市中発生が少ないことから、建値90%水準の買値が出はじめているもようだ。

下銅(製錬向け)も需給の余剰感が解消し始めている。ただ、製錬メーカー数社が10~11月に炉の定修を予定しているため、海外から込み銅を輸入するある商社筋は「夏まではいいが、秋から需給が緩むのではないか」と話す。

=5/18 日刊産業

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