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金属マンガン15%安~ 中国のステンレス減産で

2017年06月15日 | 社会・経済

ステンレス鋼の副原料に使う金属マンガンの価格が急落している。主産地である中国の輸出価格は1トン1700ドルを下回り、4月末に比べ15%安い。中国で供給過剰感のあるステンレス鋼の生産を減らし、価格の上昇した普通鋼に切り替える動きが出ているという。ステンレスの原料は軒並み下落し、日本メーカーのコストを押し下げる。

 金属マンガンは低品位のマンガン鉱石を製錬して作り、中国産が世界シェアの9割超を占めるとされる。中国で生産されるステンレスは金属マンガンを5~10%含み、割高なニッケルなどの使用比率を下げている。

 中国政府の環境規制が相場を揺さぶっている。中国政府は鉄スクラップを溶かして作る低品位の普通鋼である「地条鋼」の生産停止を推し進め、鉄筋として使う異形棒鋼など普通鋼の在庫は減少している。

 「一部のステンレスメーカーは供給過剰感のあるステンレス鋼の生産を減らし、先高観のある普通鋼に注目している」(鋼材商社)という。日本メーカーが多く使うニッケルやフェロクロムといったステンレス鋼の原料も大幅安となっている。

=6/15 日経web

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