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英:CME、銅のヘッジ取引量が増加

2017年03月15日 | 社会・経済

2017年3月10日付メディア報道によると、CME(シカゴ先物市場)のGlobal head of metals、Young-Jin Chang女史は同社の“シンプルな電子取引”によって銅のヘッジ取引量が増加していると述べた。

同女史によると、従来LMEはヘッジの主要取引場である一方、CMEは金融トレーダが中心であったが、現在CMEを介してのヘッジ取引が増加傾向にあり、銅取引におけるオープン・インタレスト(未決済建玉)は2016年に前年比16%増加したという。CMEの銅取引は30年前にローンチされたが、老舗のLMEを前に取引量は増加せず、主に北米市場を中心とした取引所となっていた。しかし、同社は2014年に再編した際に、銅市場へより積極的に働きかける方針に変えた。

また、香港証券取引場に買収されたLMEは手数料の増加等、金属トレーダーにとって不満が高まっていた時期に重なったことから、CMEの銅取引が増加したと見ている。2016年、CMEにおける銅の一日当たりの平均取引量は26.5%増加した一方、LMEは5.6%減少した。

同女史は、マクロ市場状況に関わらずビジネスが成長したのは、中国、日本、韓国での働きかけを強めたことに加えて、CMEの電子取引は透明性が高く、シンプルであることが同地域での金融トレーダー及びヘッジ取引者を魅了していると述べた。

=JOGMEC 2017年3月13日 ロンドン ザボロフスキ真幸

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