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<関東故銅> 先高期待、売り手様子見~スソ物、発生難でしっかり

2017年02月22日 | 社会・経済

21日の関東地区故銅市況は様子見横ばい。

世界2大銅鉱山からの供給懸念が意識され、海外銅相場が反発。為替相場も円安に振れたことから、現行建値にトン1万円の引き上げ余地が生まれている。先高期待で売り手は様子見姿勢を強めており、荷動きは引き続き鈍かった。

現地20日のロンドン金属取引所(LME)銅現物の前場売値(セツルメント)は前週末比63ドル高の6002ドル。ワシントン生誕祭で米国勢が不在だったものの、世界2大銅鉱山からの供給懸念が市場関係者に意識され、後場でも続伸した。

ニューヨーク商品取引所(COMEX)は休場。LME先物の時間外取引に当たるNYカーブは6069~6070ドルと、中心値で109ドル切り上がった。

21日の東京為替TTSは0・55円安の114・43円。海外相場と為替相場から計算した銅地金の輸入採算値は、72万6000~73万2000円となった。

銅系品種の中でもスソ物は発生難から堅調。下銅(製錬向け)の市中相場は510~515円あたりだが、並銅に迫る価格が散見される。「(メーカーヘの)3月納入分はすでに手当てが済んでいるが、今後タイト化が予測されるので、買える物は買っておく」(関東の直納問屋)。

ただ、製錬メーカー各社には集荷に焦る気配はまだ見られず、逆に一部メーカーから4月以降の定期の納入枠の縮小を打診されている向きもあるもよう。「高く買っていた業者の数量は減らすと言っていた」(関東の大手問屋)。

=2/22 日刊産業

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