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国内非鉄金属地金消費量:ニッケル、特殊鋼向け大幅増~銅、電線・伸銅とも堅調

2016年09月15日 | 社会・経済

経済産業省が14日発表した非鉄金属等需給動態統計によると、7月はニッケルの国内消費量が3カ月連続4000トン超えと堅調に推移し、電気銅、亜鉛も前年同月比で増量だった。ニッケルは主力の特殊鋼向けが大きく増えた。電気銅は電線向け、伸銅品向けがともに増量で、亜鉛は亜鉛めっき鋼板向け、溶融めっき向けなどがプラスだった。

ニッケルの7月国内消費は前年同月比26・3%増の4412トンで、6ヶ月連続の前年比プラス、3カ月連続の2桁増。主力の特殊鋼向けは31・3%増の3845トンで、2カ月続けて30%強の伸びを示した。エネルギー用途の高ニッケル鋼向けに消費が増えているとみられるほか、特金スクラップの発生難を受けた代替需要の可能性が言われる。

   

電気銅の7月消費は3・9%増の8万8333トンで、主力の電線向けは3・3%増の5万6739トン、伸銅品向けは5・6%増の2万9693トンだった。伸銅品向けは2014年12月からマイナス基調が続いたが、ここに来て3カ月連続の前年比プラスと回復の色を見せる。

亜鉛の7月消費は3・2%増の3万1464トンで、前月の7カ月ぶり3万トン台回復から勢いを保った。自動車用を主とする亜鉛めっき鋼板向けは4・6%増の1万4495トンで4カ月連続の前年比プラス。構造材の溶融めっき材を主とする「その他のめっき」向けは0・4%増の4515トンで、微増ながら14年12月以来の前年比プラスだった。

電気鉛は6・3%減の1万8213トンで、主力の蓄電池向けが6・4%減の1万6418トンと振るわなかった。僚品の再生鉛は2・4%増の4149トンで、内数の蓄電池向けは0・9%減の3826トンだった。

=9/15 日刊産業

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