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日本株は反発へ、FRB議長発言で流動性相場の継続期待-資源高い

2017年07月13日 | 社会・経済

13日の東京株式相場は反発する見通し。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の発言はハト派的との見方が広がり、流動性相場が継続するとの安心感が出ている。米テクノロジー株高を受けて電機、商品市況高から原油関連や非鉄金属など素材株も上昇しそうだ。

  一方、米長期金利低下で金融株、為替の円高推移で自動車などは下落して株価指数の上値を抑える可能性がある。

  野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは「イエレン議長は金利の引き上げに前のめりでないことを確認した。金融市場は金利が緩やかにしか上がらず、一方で景気は良いのでいわゆるゴルディロックス相場は続くと受け止めた」と指摘。「市場とFRBの目線は大きく違わないということも安心感になった」とみる。

米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の12日清算値は2万140円と、大阪取引所の通常取引終値(2万60円)に比べて80円高だった。

  イエレンFRB議長は12日、半期に一度行われる米下院金融委員会の公聴会で、米経済が向こう数年にわたり拡大を続けるとの認識を示す一方、当局として低過ぎるインフレ率を注視していることも強調した。政策金利については、経済における需要と供給の適度なバランスを保つ水準にする上で、「今後はそれほど大きく引き上げる必要はない」と指摘した。

  性急な政策金利の引き上げはないとの受け止めから、12日の米株式相場は上昇し、ダウ工業株30種平均の終値は0.6%高の21532.14と最高値を更新した。S&P500種株価指数は0.7%高の2443.25で終えた。エヌビディアなど情報技術が高く、フィラデルフィア半導体(SOX)指数は1.6%高と4日続伸した。

  また、石油輸出国機構(OPEC)の臨時会合を17日に控える中、12日のニューヨーク原油先物は1%高の1バレル=45.49ドルで終えた。原油だけでなく銅やニッケルも上昇しており、非鉄金属など素材株も上げそうだ。

  ただ、為替市場がややドル安・円高に振れており、株価指数の上値は抑えられる可能性がある。12日の海外為替市場ではドルが下落し、一時112円93銭と4営業日ぶりに113円台を割り込んだ。けさは113円20銭台で推移する。前日の日本株終了時点は113円53銭。12日の米国債相場は続伸し、10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて2.32%だった。

  「米国株は大きく上昇したものの、イエレン議長の発言でドル高の流れが抑えられてしまった。日本株は上値を追うというよりは、来週から本格化する4-6月期の企業の決算発表待ちという流れになりやすい」と野村証の若生氏は話す。  

=7/13 bloomberg

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