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地方国有企業で初、雲錫控股が債務の株式化

2016年10月18日 | 社会・経済

スズ資源の開発で世界大手の雲南錫業集団(控股)(雲南省紅河ハニ族イ族自治州、雲錫控股)と中国建設銀行(北京市西城区)は16日、約50億元(約770億円)の債務の株式化(デット・エクイティ・スワップ、DES)に関する協定を結んだ。地方国有企業で初めて、中央政府の方針に沿った債務の株式化が実行されることになる。

建設銀は傘下の投資ファンドを通じ、雲錫控股の孫会社の株式を最大15%取得する。17日付経済参考報によると、雲錫控股の負債比率は83%に上っているが、今回の取引で7~8%の削減が見込める。双方は今後、総額100億元規模まで債務の株式化を拡大することで合意しており、雲錫控股は最終的に63%まで負債比率を引き下げる目標という。

中国国務院(中央政府)は10日、企業の負債比率を削減するための政策指針を発表。一時的に財務状況が悪化しているものの将来の成長や経営改善が見込める企業に対しては、市場原理に基づく債務の株式化を認めるとしていた。

建設銀はこれに先立ち、鉄鋼大手の武漢鋼鉄(湖北省武漢市)に対しても、中央国有企業で初となる債務の株式化を手掛けている。

=10/17 NNA.ASIA

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