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東京のリン青銅、2カ月連続下落−国内電気銅下落など反映

2017年05月17日 | 社会・経済

東京地区のリン青銅相場は2カ月続けて下落した。4月に比べ小板材(180ミリ×1200ミリメートル)はキログラム当たり60円ほど下がった。指標となる国内電気銅建値の下落傾向やスズ相場の軟化などを反映した。ただ、需要面では「スマートフォン関連を中心に、車載向け、デジタル家電部品向けと広範に回復傾向にある。少なくとも年内は需給ひっ迫感が続く見通し」(都内の伸銅品問屋)との見方が多い。

足元の実勢相場は小板材(同)の一般用がキログラム当たり2047―2067円どころ、バネ用が同2285―2305円どころ。

    

日本伸銅協会がまとめた伸銅品需給実績(速報)によると、3月の青銅板条の生産高は前年同月比16・9%増の3029トンと3000トン台に乗せた。2015年7月以来、1年8カ月ぶりの高水準となった。

スマホ向け部品関連が堅調に推移しているほか、IoT(モノのインターネット)関連、工作機械部品向け、データセンターなどのサーバー向けなども堅調で、伸銅品メーカーは高水準の操業を続けている。

今後の展開については米国メーカーの新機種向けをはじめ、韓国や中国などのスマホ向けが引き続き堅調とみられ、伸銅品需給もタイトな状況が続くとの見方が大勢を占める。

ただ、伸銅品メーカーの供給タイト化による納期の長期化が目立ち、各問屋は納期対応、在庫確保難に直面している。通常、1カ月程度の納期が3、4カ月程度に長引いているものもあり、失注リスクにつながる可能性もある。

=5/17 日刊工業

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