
その数日前に読売新聞が遊園地のプールのチケットをくれたので、行こうということになった。
平日の遊園地は空いていて快適。
プールは若干、人が多めだったが、それでも休日のことを考えると実に空いていた。
ちなみに、入場はチケットのおかげで無料だったが、駐車場は1500円もするし(100円パーキングにとめた)、プールのコインロッカーは400円(100円は最後に返却される)もするので、これでチケットまで払っていくと結構な出費だ…。
着替えを済ませてプール内に行くと、流れるプールや、海のようになだらかな傾斜を作ってあるプール、滑り台のプールなど、さまざまなプールが広がる。
子供たちは大喜びである。
日差しは適度にあったが、少し水が冷たく感じた。
こいちゃんの手をひいて水に入るが、上から滝のように落ちてくる水柱にこいちゃんもおっかなびっくり。
私などは普段から水遊びもしていないのだから、本当に怖かった。
流れるプールに入るも、いっくんはもちろん、こいちゃんもぴったりと私にくっついて離れようとしない。
100センチもあるプールに、足が届かず恐ろしいようだった。
が、こいちゃんは次第になれて行き、つま先だって歩いたりしていたが、いっくんは降ろそうとすると金切り声を上げて抵抗した。
いっくんは、亀に乗る浦島太郎のように伴侶の首にしがみついたまま、泳ぐ伴侶の背中で笑っていた。
巨大な滑り台からすべり降りることになった。
私は恐ろしさのあまり、直前でリタイアしそうになったが、こいちゃんを滑らせてやりたい思いからやっと踏ん切りがつき、こいちゃんをひざに座らせて滑り降りた。
伴侶といっくんはすでに到着しているだろうし、スピードが怖ければ滑り台にしがみついてしまえ、と、とにかく横になってくるくる滑りながらプールの中にザブンとゴール。
やってみると意外と面白かったが、スタッフのお兄さんに「どうぞ」と言われるまでの緊張感がたまらなく怖かった。
子供たちはほっとけばいつまでも泳いでいそうな勢いだったが、こいちゃんの唇が紫になってきたので慌ててプールを上がり、遅いお昼をパーク内の「ポムの木」で摂った。
お子様ランチを頼むと、水鉄砲をもらえたため、こいちゃんもいっくんも「いえにかえったらする!」と大喜び。
沢山遊んでお子様ランチも完食し、ほくほくで帰宅。
早速水鉄砲に水を入れ、楽しく遊んだ。
遊園地に付き合って一番疲れたのは伴侶と私である。
子供の遊びに対するすさまじい体力には恐れ入る。
遊園地の観覧車を見るたびに「プールいこう!」とねだられそうだ。
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