旅好きなおじいちゃん。
他所のキャンプ地で孫と一緒の旅行者を見て急に思い立ったらしいのだ。
突然の思いつきだったため、土壇場スケジュールで必死に母は宿を手配するハメとなった。
やっと見つかった宿だったので、
「絶対いけるよね!?キャンセルなんて、ないよね!?」と私に確認する様子は切羽詰まっていてちょっと怖かった…。
高速道路は渋滞しており、時間がかかった。
途中でう●ちをしたくなったいっくんは、なんと高速道路の路側帯でビニール袋の中にご出産!!!
ミスは許されない助産婦の私は本当に必死であった。
ハプニングはありつつも、2台の車で淡路島に向かい、無事キャンプ場に到着。
渋滞に巻き込まれ長旅に子供たちもちょっと疲れた様子だったが、実際の宿をコテージを目にするとテンションも上がったようである。

らしいペイントがされた部屋の中には、冷暖房が完備され、裏窓はしっかりしたサッシであったので安心した…。

子供たちにも、色々な仕事をお願いしなければならない…と思い、火おこしを頼んでみた。

まつぼっくりをせっせと集めるこいちゃん。

中々様になるね。

こいちゃんはまつぼっくりを集めること自体が遊びとなり、山ほどのまつぼっくりを集めてホクホク顔。
いっくんは集められたまつぼっくりを勢いつけてキーック!!
私たちのコテージの前は多数のまつぼっくりが散らばることに…。
仕事にならん!


持ってきた野菜や肉、魚を焼いて食べに食べた。

酒を断っている私はこのあと温泉に向かうための唯一の運転手となるわけだ。

こんな場所に来たら私も怒るのが面倒で、放牧状態である。
いい意味でも、悪い意味でも、おおらかになれてしまうキャンプってすごい。
この後パルシェの温泉に入り、汗を流すと夜風は寒いほどであった。
秋を感じさせる楽しいたびの始まりである。