まあくんは月２回
津軽三味線先生の先生の所にレッスンを受けに行くが
レッスン後の落ち込みようが毎回半端ない
迎えに行った車に乗り込むなり
ず〜っとため息・・・ため息・・・ため息
「毎回同じ事を言われてる
俺の練習が足りないんだよ
先生結構厳しい・・・
言ってることはわかるけど全然出来ない」
ドヨ〜ンとした車内で
私もただただ頷いてあげるしかない
でも先生の事が大好きで先生に憧れて
先生を誰よりも尊敬しているのだ
今まではレッスンを終えるとまっすぐ帰宅していたが
レッスン後も練習部屋（区民館）を押さえることにしたから
そこへこのまま送って欲しいと頼まれる
「先生のレッスンが終わった後が一番落ち込むし
自分が本当に全然ダメだってへこむんだけど
あえてそのダメな自分と向き合わないといけないって思うから
帰らないですぐまた練習しようと思って・・・」
ガックリ肩を落として車から降りると
三味線を担いでパソコンとリュックを持って
トボトボと歩いてPM７時に区民館へと消えていき
PM１０時まで練習する
ホント尊敬するわ・・・
かっくんに
「お前どんだけMなんだよ」と突っ込まれていたが
そんなかっくんも
「まあくん凄いよなぁ 辛くてもそれに向き合おうとしてて・・・」
ある意味でそんなお兄ちゃんを尊敬している
今まで もうやめたいと何度も口にしていたが
「でもそれを超えている自分ってイメージできるの？」と聞いたら
「うん出来る・・・でもそれは近くはない
到底自分には無理だと思えばやめられると思うんだけど
でも練習すればいつか届く自分が見えるから
やめられないんだと思う・・・辛いよ
」
陰陽五行説などによると
「状況対応型」の私たち夫婦に対し
子供達は「目標設定型」なので
目標を掲げて突き進みたいタイプの性質を
わかってあげられなくて
ついつい
掲げている目標が高すぎるから辛くなるんじゃないの？
もっと楽しみながら上手に付き合っていけばいいのに・・・
と思うけれど
こういうまあくんの姿を見ていると
目標設定型ってこうなのかなぁと思わされる
