戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

7/26 その2 古今集の一句を今様に唄えば・・・

2010-07-26 18:40:18 | Weblog
 雷が何時来るかと思うと安心して仕事が出来ない。仕事に熱中していれば憂さも忘れられるが、パソコンから離れては成り立たない毎日を思うと、昔のほうが良かったと思うしかない。そうそう、、ラジオを聞いていたら、若い女性の声で変な節回しで、逢い見ての後の心にくらぶれば、昔はものを思わざりけり・・・と今風に唄っていた。こりゃ何じゃ・・・と思った。百人一首の中の有名な歌だが、さぞかし作者の権中納言敦忠も驚いているだろうと思った。現代の女性はあれで万葉集や古今、新古今時代の人の心を解するのだろうか?

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