こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『君を愛したひとりの僕へ』乙野四方字

2016-09-26 19:31:49 | 読書感想
10歳の頃、少年・日高暦は亡くした飼い犬ユノのことで悲しんでいた。

そんな時、父親の勤める研究所の保育施設で同じように過ごしている少女・佐藤栞に、ユノが生きている世界に行けるとそそのかされ、研究段階の並行世界に行ける機械を使い成功したものの、戻ってきたところを二人揃って叱られることとなった。

そんな二人は、成長するにつれお互いを少しずつ思いあうようになっていたが、親同士の再婚話が持ち上がったのをきっかけに、二人が兄妹にならない世界へ跳ぼうとし、二度と会えない状態に陥ってしまった。

暦は必死に勉強して研究所に入り、栞を取り戻そうと一生かけて研究を続けていくが・・・。

暦と栞の関係も辛いのですが、暦に協力する和音の立場も、あまりに切ないですよね。
果たして、姉妹編での彼らの間柄がどう変わっているのか、とても気になります。
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9/24熊本・天草旅行二日目

2016-09-25 16:39:42 | 旅行
さて二日目。

ホテルを出発してまずは十三仏公園で妙見浦を観賞。
与謝野晶子夫妻の歌碑がありました。



風景も美しく、とても楽しめました。



続いて高浜焼寿芳窯へ。
天草一古い窯とのこと。
ちょっと待て、昨日のが日本で二番目に古い窯なら、こちらは日本一でないかい?
ま、それはともかく、皿を一枚買いました。





そして昼食。
うしぶか海彩館で、やはり美味しい海産物と、ばくだんという卵をねりもので包んだ惣菜が四分の一サイズで出てきました。



美味しかったけど、ばくだんは丸ごと出て欲しかったなあ。

ここでは、赤巻という牛深名物のお菓子を一切れ買い食べましたが、地元っ子だった父によると、これはちゃんとした赤巻で美味しいとのこと。
店の方も、赤巻は大量生産のは美味しく無いと仰っていました。また、牛深の外のも同様とも。



もちろん、こっぱもちも買いました。
これも帰って食べてみたら、自家製と遜色のない甘さ控えめな美味しさでした。



次に行った道の駅・天草とれたて市場でも赤巻があり、食べ比べてみましたが、周りの餅が薄かったです。
味は、美味しかったんですけどね。



最後は天草オリーブ園 。
オリーブオイルやシャンプー類、化粧水などがありましたが、値段が高いので、今回は見送りました。



さあ、天草ともお別れ。
空港二階の展望デッキで、飛行機が来るのをお出迎えしました。



これが最終便かな?



乗った飛行機からは、天草エアラインの地上スタッフの方々が働く姿が見えました。



上空でOKが出たので、雲海と夕陽の撮影をば。



美しかったです。

そして福岡空港へ。



楽しかった二日間でした。
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9/23熊本・天草旅行1日目

2016-09-25 15:50:36 | 旅行
『人気の天草エアラインで行く 天草ぐるっと周遊 1泊2日』というツアー旅行に行ってきました。

福岡空港発なので、小倉から新幹線で博多まで行き、地下鉄で空港に。
今回、初めて空港バスで飛行機の側まで行き、乗り込みました。



飛行機も「むぞか」だっけ?愛らしくて、写真の撮りがいがありました。
1日目は、結構地上が見られましたよ。
ただ、離陸のための滑走スピードが一気に早くなるので、飛行機が苦手な方には不向きな機体かも?





まず、天草空港に到着。

二江港に行き、イルカウォッチングに出港です。



ただ今回は、 イルカがあまり現れず、現れても船7~8隻で追いかけるもので、逃げたり沈んだりして写真はあまり撮れませんでした。



船頭さんが仰るには、いつもだったら100頭は現れるんだけどとのこと。
それは、話を盛りすぎでないかい?
まあ、眼では見られたので満足です。

続いては、天草漁師市場にてアワビの炭火焼付・海鮮バーベキューの昼食。
ただ、少し船酔いしていたらしく、あまり食欲もわかなかったしで、写真は撮れずあまり食べられずで、残念でした。
でも、根性でアワビとサザエはいただきましたとも。味も新鮮で美味しいのは確かですよ。

腹ごなしには、島原の乱の激戦地、富岡城跡。



結構、石段が高くて目的地の頂上のビジターセンターが遠かったように思えました。
景色は良かったです。



引き続いて、日本でも2番目に古い貴重な窯という、内田皿山へ。



隣の上田家住居も拝見させていただきました。





買ったのは、猫と花の絵が描かれているマグカップです。



さて、今度は大江天主堂。



ロマネスク様式の白亜の美しい天主堂だそうです。



中の写真は撮れないので、絵葉書500円を買ってね?

観光はここまで、あとは、天草プリンスホテルといってもあの系列じゃないんですが、ホテルでゆっくり。
ホテルの客室からの景色です。



温泉が無いのが残念です。
その分、夕食が食べきれないほど豪勢で、ふんだんに新鮮な海産物をいただきました。



あとは、入浴後おやすみなさい。また、明日。
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『幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん』蒼月海里

2016-09-22 17:21:27 | 読書感想
秋も深まった頃、池袋のサンシャインビルの隣にある公園で、彼方は紙芝居屋に出会った。
彼の披露する紙芝居は、彼方の故郷、千葉県の印旛沼に伝わる龍伝説で、大家の水脈さんの話だった。
しかも後日談として、名前こそ出ないものの幽落町の話まであったのだ。

驚きで動けずにいる彼方に、蘇芳と名乗る紙芝居屋は声をかけ、友人になりたいとまで言ってきたのだ。
友人の約束をしたあと、蘇芳は消えるようにいなくなり、その後、高校時代の友人・長谷川と再会した彼方は、遊びに行く約束をした。
しかし、長谷川は約束の場に現れず、行方不明となってしまった。
蘇芳が、寂し気だった長谷川を、今は無い思い出の場所に連れていってしまったという。

長谷川を現世に戻すためには、蘇芳のいうゲームで長谷川を見つけなければならない。
果たして、長谷川の行方と蘇芳の正体とは?

他には、人の肝を盗り続ける都築の行動の本当の理由とその後のことや、東京都北区の‘‘狐の行列’’での本物の狐たちのいたずらなど、深刻なことから茶目っ気のある話まで、今回も面白い話が続きます。

彼方が幽落町にいられるのも、あと少し。
今後の話の行方が気になるところです。
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『居酒屋ぼったくり(4)』秋川滝美

2016-09-20 19:35:24 | 読書感想
鉄鋼会社の社宅跡地に大手のチェーンストアが建つということから話は始まる。

商店街の人々は、予備知識として情報をつかんでいたため落ち着いてはいたが、内心穏やかではない。

そんな日々の中でも「ぼったくり」には客が来て、美味い料理に舌鼓をうっていく。

今回、薬局の嫁いだ娘モモコさんの夫婦喧嘩、肉屋の息子の結婚にあたっての『聞き合わせ』、常連のアキとリョウの関係など、小さな問題があっては「ぼったくり」や商店街のみんなの尽力によって、解決されていきます。

中でも、美音と要の今後が気になる『茶がゆの甘さ』『心地よい香り』大学進学の是非について語られる『辿ってきた道』が印象に残りました。
美音と要には、うまくいって欲しいし、大学については知識の有無によって人生で騙される確率が違ってきますからね。
詐欺だけでなく、日常の何気ない選択でも選挙の投票でも。
美音の言っていることもそうだし、単にエンタメ本を楽しむ上でも、知識のあるなしで違うこともあります。

説教じみた感想になってしまいましたが、勉強のみに専念できる機会があるのはとんでもなく贅沢なことなので、チャンスを生かさないのはもったいないなと、今になって考えるのでした。
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