お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

イラストレーター照井正邦の似顔絵、意匠など。常に練習中です。

「才能を喰うということ」パククネ(似顔絵雑記)

2016-12-09 23:47:23 | 雑記
パククネの似顔絵

パククネ大統領の似顔絵を描いてみました。

「地名設計」タイポグラフィをデザインしていて、日増しにアイデアが枯渇していくのを感じていました。
最初は、常に四つくらいのアイデアがあって、二つ作れば、また二つ湧いてくる感じ。
後半は、ぼーっとすると浮かんでくる。
最後には何も浮かばず、今までのアイデアを繰り返すだけでした。

けれど、最終的に残ったのが「抽象」だったのは意外な発見でした。
抽象的な形式のタイポグラフィなら、無限に作れる気がします。

普段は、似顔絵という具象を描いているわけですが、本当に心の底から描きたいのは「抽象」なのかもしれません。

シンメトリーには美を感じないのですが、正円や垂直水平などは、好きです。
泥臭いものよりは、スマートな感じ。
単純なものを複雑化するよりは、複雑なものを単純化するほうが。
・・・と、普段いかに自分の好きではない似顔絵を描いているかが、分かった気がします。

それは、私の価値基準に「今までにない似顔絵」というのがあるからだと思います。
自分の嫌いな描き方、表現であっても、そこが未開の地であるなら、やってみようと。
それと、「争う、競うのが極めて嫌い」というのもあります。
画風がかぶれば、厳しい話をすれば、その人よりも上回る絵で、才能を喰い殺してしまわなければならない。

しかし、そのくらいの気合で、絵は描かねばならないのかもしれません。
でも、それはアート(芸術)としての絵の話。
私はアーティストではなく、イラストレーター、職人という意味のアーティスト(※ARTには、職人という意味もあります)ですから、「今までにない似顔絵」「新しいニーズを開拓する」ということも大事だと思っています。

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