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神社の周りでみた白い幽霊

2014-10-23 07:28:28 | 怖い話・心霊体験

私は幽霊がいると信じています。
 それは私がはっきりと幽霊を見たからです。
それも私だけではなくその場にいた皆が見たのです。
 あれは私が高校2年生の夏でした。
私はろくに学校に通わずグレにグレていました。
 いわゆる不良の男の子達とつるんではバイクで二人乗りしたり、誰かの家にたむろして何日も帰らないなんて生活を送っていました。
 そんなある日いつものように私はある男の子の家に不良仲間数人とたまっていました。
時間は夕方。誰かが「喉乾いたー」と言い出し、私たちは外にある自販機にジュースを買いに行き近くの神社にたむろしてジュースを飲み煙草をふかしていました。
薄暗い神社には人影もなく私達だけ。
 神社の境内の奥は森になっています。神社の敷地は道路から一段高くなっており、周りには街灯が点き始めていました。
 皆が談笑している中、私はある所から目が離せなくなっていました。
何かが動いてる。
 神社と道路の境、つまり神社の周りを消えたり現れたりしながら白いモヤが動いているのです。
 しかも目をこらして見ると人の形をしているのが分かりました。
 よくある怪談番組ではここで「きゃー!」なんて叫ぶのですが、私は自分が見ている物があまりに非現実的過ぎて頭が情報を処理できず逆に冷静になっていました。
 しかも幽霊っていったら夜に出るものだと思っていたのに、まだ薄暗い夕方。
 私の見間違い?いやでも…。
 先程からそんな私を気にも留めず談笑し続けている男の子達。
 「ねえ、あれ見える?ほら、あそこの白いの。」
私が指さす方向を見て皆固まりました。やっぱり見間違えじゃないんだと、皆の様子を見て思いました。
 「神社の中には入って来れないんじゃね?」誰かが言いました。
確かに先程から神社の周り、街灯に照らされた道をぐるぐる周っています。
 それは人の形をしてはいますが、輪郭は曖昧で歩いてるというよりはスーっと移動している感じでした。
 私達はそれから目が離せず動けずにいましたが、しばらくすると消えたまま出て来なくなりました。
「なんだったんだよ、あれ」「幽霊も煙草吸いたいんかー?」
 本当はめちゃくちゃ怖かったのですが思春期真っ只中のヤンキー達、叫んで逃げ出すわけにはいかず皆引きつった顔で強がっていました。
 私は一刻も早くたむろ場所の男の子の家に帰りたくてソワソワして落ち着きませんでした。
 そして気付いてしまったのです。
 あれがすぐそこに来てる!
 私達が背にしていた境内の奥の森に、先程の白いモヤが立っていました。
 暗い森の中で白いモヤはなんだか光っているようにも見えました。
 顔は分かりませんが木々の間に立ってこちらをじっと見ているような感じでした。
 「あ、あ、あれ…!」 私の震える声に振り返った皆、一斉に「ぎゃーっ!」今度こそ叫び出して皆でダッシュで逃げ帰りました。
 私は次の日の昼になるのを待って自分の家に帰りました。
 大人になった今ではあれがどこの神社だったのか覚えていないですし、その時一緒だった不良の子達とも付き合いが無いのであの時の事を話せる相手もいないのですが、強烈な思い出として残っています。
 今思えば、邪悪な感じもなかったですし何かのテレビで白い霊は悪い霊ではないと言っていたのですが目の前にはっきりと現れた幽霊、本当に怖かったです。
 あれを見たから、私は「幽霊は絶対いる」と自信を持って言えるのです。
 

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