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助けを求める子供の私

2014-12-25 12:45:38 | 怖い話・心霊体験

これは、心霊系の話かどうか、ちょっと分からないのですが、不思議な話ですので、聞いてください。
私は、たぶん、命の危険が迫ると、子供の姿で助けを求めるようです。

私が高校生の頃、その頃私と妹は母屋ではなく、はなれの方で寝泊まりしていました。
はなれは、鍵が壊れていたのですが、母屋と同じ敷地で、敷地の一番奥にありましたので、大丈夫だろう、と気にした事はありませんでした。
ある夜、祖母が夢を見ました。
庭にある、大きな金木犀の木の下に、幼い子供の私が立ったのだそうです。月が綺麗で、回りは明るいのに、私が立っている場所だけ暗くて、
「あんた、何でそんな所にいるの?こっちへ来なさい」と、声をかけるのですが、私は、黙って涙をポロポロ流すだけなのだそうです。
「ほら、夜にそんな所に立つもんじゃないよ」
と、祖母が立ち上がり、窓際まで行くと、目が覚めたそうで、何か嫌な予感がしたそうです。


そこで祖母は起き上がり、はなれを見に行ったのですが、
祖母が玄関を開けた時、はなれの中から、見たこともない男の影が、走って逃げたそうで、祖母は慌ててはなれを覗きました。はなれのドアも、障子も全開で、蒲団を並べてぐっすりと眠りこんでいる私と妹がいたそうで、祖母は慌てて私達を起こし、その夜から、私と妹は、母屋で寝ることになりました。
時は流れて、就職した私が、独り暮らしをしていた時、熱を出して寝込んでしまった事がありました。


風邪だろうと、風邪薬を飲んで横になっていれば治るさ、と、簡単に考えていた私は、いっこうに下がらない熱に不安を抱いていました。
ある夜、母が訪ねて来ていました。
私は、気が付かなかったのです。と、いうのも、とうとう熱のために意識が飛んでしまったようです。


母が私を訪ねて来て、看病してくれていたようで、
「あっ!目が覚めた!よかったー」と、安心したようでした。
「お母さん、私は、どれくらい寝ていたんだろう?」
と、私が言うと、
「会社から、電話があったから、来てみたの。でもね、会社から電話が来る前に、行ってみようかって言ってたの。ちょっと変な夢を見たから」
と、母が言いました。


母の夢の中に、幼い子供の私がまた出てきたのだそうです。
たくさんの人が行き交う中に、黙って母を見つめて立っていたのだそうで、声をかけると、それには答えず、母に背中をむけて、どんどん向こうへ歩いて行ってしまったのだそうで、目が覚めた母は、何だかとても嫌な予感がしたそうで、様子をみに行ってみようか、と、父と話していた矢先、会社から、私が出勤して来ない、と連絡があったので、すぐに様子を見に来たのだと言っていました。

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