工舎 澄み処へようこそ

みなかみ町母谷の山の中での楽しい仲間との暮らしを通して感じたこと、考えたことを伝えていきたいと思います。

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仲間と作りあげる

2012年06月28日 22時17分12秒 | Weblog
 「映画を作るように家を建てたい!」と、夫はよく言っています。「ひとりひとりが‘良い家にしたい’と思って現場に関わらなければ・・・」とも。
 4月から温泉街の外観工事に入っているのですが、ここにいつもの左官集団が来てくれて、とっても素敵な建物が出来つつあります。
 彼らは普段・・・キホン的には土壁の仕事しかしないのですが、このところアールデコとかが気に入っている夫は「君らしかいない!」と無理やり頼みこんで何やら難しい曲面を塗ってもらっているのです。
 効率や採算で多くのものを考えるこの世の中で、ココロの繋がりで仕事ができるのはとてもシアワセな事だと思います。施主さんたちは自分の好みもあるだろうに、こちらの持って行ったデザインを快く受け入れてくださるし、工期は雨で大幅におくれたり、予期せぬことでおくれたり・・ペンキやさんは、塗ろうとしたら止められて違う色を塗ると言われてもグッとこらえてくれて・・・
 みなさん本当にありあとう!皆さんのご協力にお答えできるようなイイ空間を作り上げる事だけが私たちにできる事ですので、これからもガンバリます!!
 写真は竹小舞という土の壁の芯になる部分、釘などは使わず竹と自然素材のひもで作ります。いずれ見えなくなってしまうものですが、一本一本きちんと仕事をしないと後できれいな壁になりません!彼らの仕事はいつ見ても美しくて感動します。
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手前味噌

2012年06月05日 22時16分28秒 | Weblog
 普通、味噌と言うのは2月か3月に仕込むものです。しかし・・・我が家では大抵5月上旬に「あぁ~又5月になっちゃったぁー」と言いながら味噌を仕込みます。
 そして、今年も13日にイベントのように賑やかに終了しました・・・なぜ?イベントか?って・・味噌豆(大豆)を煮ながら薪作りをしたり、ビールを飲んだり、飲んだり、飲んだり・・・・BBQをしたり・・何をしているか?分からなくなりそうな1日だからです!
 去年は無農薬の大豆が手に入らなくて味噌は仕込みませんでしたので、今は一昨年の味噌を食べているのですが・・・これを仕込んだ時は辛かったぁ~その日は若い衆はみーんな都合がつかなくて、2斗もある(およそ26キロ)大豆を修ちゃんと2人っきりで煮てはつぶし、煮てはつぶし・・・夜になっても終わらず、麹や塩と混ぜる作業は次の日になっていたかも・・・でした。
 まぁ、それでも味噌豆を煮ている時間と言うのは心地良いものです。かまどに火を入れ大きな釜で大豆を煮て・・つぶす前の大豆に醤油をかけて食べたり、臼に入れて杵でつぶしたり・・・ゆっくりと時間が流れて行きます。
 自分の家で仕込んだ味噌がどのくらい美味しいか?それは他人の評価では無いのだと思います。どの家も自分ちのが一番美味しいと思っていますから。それは考えが狭いのではなくて長い時間をかけて育んできた‘我が家のカタチ’です。親が自分の子を誰よりも可愛いと思うのが当然のように、我が家の味噌、漬物、おかずが一番!!と言える家族の暮らしを残して行きたいものです。
 今年は若い施主さんご夫婦や若いカップルも参加してくれたので将来に期待が持てそうです。この味噌を食べ始める来年の夏ころは一体何をしていることでしょう?か。
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いつものように・・・

2012年05月01日 13時16分59秒 | Weblog
 4月28日にケメ子が3匹の仔ヤギを産みました。今年も知らないうちに・・夕方行ったら、もう仔ヤギたちは立ち上がっていて・・・予定日よりも2日早い出産でした。
 仔ヤギが生まれると、山羊鶏エリアに足を運ぶ回数が増え・・・楽しい事思い出してしまいます。普段忙しがっていてなかなか行けないのですが、山羊鶏エリアには私の楽しい事がイッパイあるんですよ!
 栗の木の下に増えてきたニリン草、摘み時がやってきた三つ葉、川に下りる辺りに群生してきたアズマイチゲ、何種類もある小さなスミレ・・・そしてヒキガエルの卵でいっぱいになっている‘オタマ池’
 今朝は修ちゃんに手伝ってもらって、オタマ池のビニールを敷き直しました。モリアオガエルの為に作ったこのオタマ池、モリアオちゃんが来る前に1番はじめはクロサンショウウオのレモンのような卵、それからヒキガエルや赤ガエル・・・梅雨時になってやっとモリアオガエル。池に溜まっている土や落ち葉を掻き出していたらヤゴもクロサンショウウオもイモリも出てきましたよ。
 作業をしながら考えたのだけど・・・山羊鶏エリアに私の好きなモノがイッパイあるのは、みーんな私が好きなように作ってもらっている!ちゅーことなんだなーと。
 20年近く前にココに住もうと決めたのは修ちゃんだけど、ココに好きなように暮らしているのは私かも?昨日から畑の土いじりが始まって、「土が好きだなー」と口ばしっている私は何てシアワセなんだろう!

 う~んケメ子のために草取りがんばるぞぉ~!!
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気のチカラ 3・・・気持ち

2012年04月09日 22時49分58秒 | Weblog
 ‘気’と言う字を使った言葉を考える。気性、気概、気短、気長・・・気が通る、気が違う・・・でも、一番身近な言葉‘気持ち’がとてもスッキリと心に入って来る。
 何かを行う時、必ずそこに存在するもの・・・気持ち。楽しい気持ち、悲しい気持ち、イライラした気持ち・・・いろいろあるけれど、私はやはり‘思いやる気持ち’が好き!
 思いやりと言っても、自分の領域から出られないのかも知れない・・・それでも、自分なりに思い悩んで思いやりの方向を決めて行きたいものだ。
 もう、50年以上生きているのに、まだ思いやりの方向に悩み続けている自分が少々情けないが、それも自分と諦めるベキなのか?もっと考え抜くベキなのか?も決められない。こんなに難解な事がまだまだ人生には残っているのかも・・・・と思うと‘気’のチカラをもっと自分に付けておかなくては・・・と焦るワケですよ。
 なんでこんなに未熟なのかなぁ~なんて思っている間にも季節は間違えなくやって来て、春を告げる花が咲いています。
 人って季節に救われていますよね。ウジウジしている間に季節はどんどん変わり「アンタ、何してんの!」と叱られているような気がしますもん。そーして無力な自分に‘気付き’「まぁ、こんなもんさ・・」と季節に流される。だから、自分と違う‘誰か?’もきっとそうなんだろう・・・と受け入れる事ができるのでしょうね。
 人が、完璧無比だったら・・こんなイヤな事はないですもん!
 ∴人は‘気の持ちよう’で生きて行く生き物なんではないでしょうか?
 いやぁー雪が消えた畑にはニンニクの芽が沢山出ていて、「早く肥やしをくれろ!」と言っていますし、しばらく修ちゃんに任せっぱなしだったケメ子のお腹はすんごく大きくなっていて・・・「ウジウジしている場合じゃなかんべぇー」と言っています。待ったなし!の毎日に感謝!感謝!です。
   春だぁ~!!!
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気のチカラ その2

2012年04月03日 15時55分21秒 | Weblog
 実は前から‘気’と大きく関わっているのではないか?と思っているモノが有りまして、それは・・・それぞれが口から食べるもの。
 普段あまり意識しないことかも知れませんが、「生き物は皆食べたモノで生きています。」
ただ生きて行く・・・と言うのならばその時お腹がイッパイになれば良いかも知れませんが・・知っていますか?山羊や羊はあんなに沢山ある草の中から自分の食べられない、食べてはいけない草を避けて食べているんですよ。だーれも教えないのに。なのに人間はこんなに大きな脳ミソを持っていながら、自分の為の食べ物を見分けられなかったり、カラダに悪いと知りながら食べてしまいます。
 自分にとってプラスになるものだけを食べて生きて行くのは難しい事です。私もお酒を飲んだり、時には外食もしますから、あまり大きい事は言えませんが・・・できるだけ‘気’から食べ物を考えるようにしています。それは作り手が親しい人であったり、心根のある会社の手がけた調味料だったり・・・モチロン食べる人を思って自分で調理したり・・・「食べたものでヒトはできている!」と考える事にしています。
 自分の食べたモノを消化する為にずーっと動いている内臓たちを考えると自分は自分以外の何か?に生かされているようにも思えます。
 いつもの畑の雪が溶け、又懲りずに土いじりを始めようとチョッとわくわくして来ています。たとえ少々放射性物質が出ているとしても私は土いじりを選び、自分の‘気’を上げたいと思っています。
 あぁー何だか「風の谷のナウシカ」が見たくなってきたなぁ~
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‘気’のチカラ

2012年03月27日 13時11分34秒 | Weblog
 2月の初めに‘しあわせのパン’と言う映画を見に行ってから・・・と言うより、前から思っていた事だけど・・「もっと美味しくて気持ちがパッピーになるようなパンが焼けたらなぁー」と、より思うようになっています。
 映画の中では、関わる人びとの環境に合わせてパンやお料理が出て、ささやかな感動や、しあわせをもたらしている様子が心を‘ホッと’させてくてます。演じている原田知世さんや大泉洋さんが醸し出す雰囲気がそれを更に増徴させてくれて・・・帰ってきてミーハーにも早速カンパーニュの成型に使うコルプ型なんて買ってしまいました。
 そーして、カンパーニュを焼いてみて思うんですが・・・映画の影響とは言えカンパーニュを焼くには、今までやったことの無いスチーム焼成の工程にチャレンジするワケで・・・これはひとえに‘やってみたい!’と言う‘気’の賜物だと思うんです!!実は写真に載せた小さい食パン型(6センチ角)やイングリッシュマフィン型(9センチ)では笑われるような失敗もしています。それでも自分から‘やってみたい!パワー’が出るうちは何度でもトライして行けると思います・・・だだ、そのパワーは何時も安定的に出るものでは無いので今回のように映画やステキな出会いがあると又みなぎって来るように思いますね。まさに‘気’をいただいているようです。
 いつか、自分がその‘気’を誰かに渡せる人になれたらいいなぁー・・・と思いつつ、次の失敗にチャレンジしていくワケです。いつも私に‘気’を送ってくれている皆さん!どうもありがとう!!
 余談ですが・・・今週の月曜日にカフェに来てくれたお客様が、しあわせのパンに出ていた‘広川さん’と言う若者にそっくりで・・・ブログ更新の‘気’をもらいました。 
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この冬の省エネすぐれもの・・・

2012年03月08日 13時33分24秒 | Weblog
 この冬は気功の先生のススメもあって、豆炭あんかを使ってみました。いつもの年だと厳冬期はまず、布団乾燥機のタイマーを1時間にセットして、布団に入る時に湯たんぽを持って寝る・・・けれど朝方には足が冷たい・・なんて事もしばしば。それが、豆炭あんかだと寝る1時間前に豆炭2個を薪ストーブのオキの中に入れ、5分位して赤くなった所であんかの中に入れる。それを古いバスタオルなどで包み布団のなかに・・・これでこの後20時間位暖かいのです。そして、何が凄いかってコメリで1袋1300円位でかった豆炭・・・一体何個入っているのか?この冬じゅう使っても無くならないのです!1晩2個で3か月として・・・180個?
 ただ、初期投資としてあんか2700円×2台也がかかっていますし・・・ウチのように薪ストーブが燃えていればすぐに着火する豆炭ですが、ガスでつけようとすると結構時間がかかり、別エネルギーがかかってしまうマイナスも考えられるワケですが。
 それにしても遠赤外線が出るというこの豆炭あんかには大変お世話になりました。それでもココ2~3日は‘暖かい’から‘熱い’に変わりつつあり、季節は確実に春になっていると感じます。
 毎年の事ですが、雪の下で水が流れ春を告げています。お正月とは違った意味で新しい年の始まりを感じるのは私だけでしょうか?
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勝手に研修旅行2・・安らぎを求めて

2012年02月28日 22時56分33秒 | Weblog
だーれも認めていないのに、勝手に‘研修旅行’なんて決めて出かけた台湾ですが、今回の一番の狙いは‘お茶を通して・・安らぎを考える’事でした。毎日山に暮らしていても、それは当たり前の事となり結構忙しい毎日を送る事になってしまっています。いったい!安らぎとは?と、改めて考えて見るのに台湾に出かけた4日間は絶好のチャンスでした。
 日常から解放される・・・それだけで充分安らげるワケですが、こんな冬でも暖かく時間がゆっくり流れている気がすると更にのんびりできます。そして、台湾3回目のタカコさんに連れて行ってもらった2軒のお茶屋さんは(もしかしたら?他のお茶屋さんもそうかもしれないけど・・・)トドメを刺すように「パーフェクト!!」お茶は美味しいし、人も親切だし、景色もgood!
 チョッと待てよ・・・暖かさは及ばないけど・・それって、日本に居ても味わえるじゃん!そーだよ・・自慢じゃないけど・・自慢だよ!スミカリビングだって・・・
 勝手に研修旅行の収穫は、自分の身の周りにあるモノ、無いモノの輪郭が見えた事かなぁ?その事でこれから何をして行きたいのか?何が出来るのか?自分に問い直せた事。
 この感動が覚めてしまわないうちに・・・始めよう!!
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勝手に研修旅行

2012年02月25日 09時23分45秒 | Weblog
 今月、12日~15日まで3泊4日で台湾の台北を旅して来ました。5年ぶりの飛行機にチョッと緊張もしましたが、今回は行き4時間帰り2時間半ということで割とリラックスして行けました。
 一緒に行ったのは・・・モチロン!タカコさんで、そして何時ものようにいーっぱい歩き廻りました。そのお蔭でキレイな所にも行けたし、美味しいモノにも出会え旅の一番の楽しみ・・・違う文化に出会えました。
 写真は千と千尋の神隠しの舞台設定の元になったと言われているジュウヘンの夜景。サトイモの粉で作った餅が入った汁粉のようなモノを食べながらの撮影・・・この後舞台の階段をたくさんの人にモミクシャにされながら下りました・・・ブタのお父さんとお母さんが出てきたらどうしよう?かと恐る恐る・・・
 楽しかった事はおいおいお知らせと言うことで・・・まずはご報告まで。
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古いモノ・新しいモノ

2012年02月01日 13時10分36秒 | Weblog
 久しぶり・・・3年ぶりくらいかなぁ・・この冬は編み物をしています。
編み始めたきっかけは、リビングの模様替えです!昨年の11月23日に工房で開催したイベントの為に部屋の模様替えをしました。この時薪ストーブの前に一人用のソファーを買った事で今までと違いストーブの火を見ながらくつろげる場所になったので、久しぶりに編み物なんて始めたワケです。
 何を編んでいるかといえば、すぐに出来上がるもの・・・帽子やリストウォーマァーなど。エストニアの編み物が載っている本で見つけたカギ編みに今ハマッていて、帽子2つリストウォーマァー1つ、ジーパンの上からはくオーバースカート1枚、コーヒーポットウォーマァー1枚が今の出来上がり品で、これからまだ小さいコーヒーポットのウォーマァーを編みたいと思っています。
 何故こんなに・・・かと言えば、25年程前に買い込んだ中細毛糸が、これまた25年前に買ったお茶箱の中にいっぱい入っていたからで・・・それプラス独身時代に草木で染めた中細毛糸も出てきて・・・虫にも喰われず、色落ちもさせないお茶箱の凄さに感動しながら、自分の染めた糸をほれぼれしながら眺め・・・「結構邪魔にされてきた私のお宝もまんざらでは無かった!」なんて思っているワケですよ。だから、今年編んでいるモノたちは新しい作品だけれど、古い糸でできているんです。
 そして、この他にも新しくウチに来たけど古いものがあります。年代はそれ程古くは無いと思いますが中古のロッキングチェアー。これも模様替えのお蔭で置けるようになったもの。チョッとギシギシ言いますが、そこは大工さん!何とか治してくれますし・・これに座って揺られていると、いつの間にか眠ってしまい・・・とってもシ・ア・ワ・セな気分です。
 世の中には、こうして新しいモノと古いモノとが共存していることが多いのだと思いませんか?大切に使う事が次の利用者を喜ばせ、そのものにも輝きを取り戻させ・・そして私たちをハッピーにしてくれる・・・きっと身近なトコロにもっとあるんじゃぁないか?と探してみたくなりました。
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