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ちょっとした変化

今日で中間テストまであと1週間となりました。新年度最初のテストに向けて、皆さんの準備は進んでいるでしょうか?あと1週間あれば、あと少し先に行くこともできると思います。あきらめずに、あと一歩先へ進むようにしていきましょう!

さて、この頃になると生徒さん達にもちょっとした変化が現われてきます。ゴールデンウィークを経た頃、この頃になると、年度当初の雰囲気から少しずつ変わってきて、だんだんと日常が戻ってきます。それとともに、年度当初とは違う生徒さんの様子も見られるようになってきます。

1年生は部活も本格的に始まり、最初とあって、まだなれずに疲れているような様子も伺えます。中間テストがどんなものか分からずに、戸惑っているのもこの頃ですね。

3年生は、勉強に対して意欲的になってきている生徒さんも少しずつ出始めていて、少しずつ受験生らしくなってきている、そんなふうにも思えます。

2年生はある意味一番変化が少ない学年ですが、それでも部活などで後輩ができたりして、心境的には少しずつ変化があるようにも思えます。

そんな生徒さんの変化を見逃さないようにすること、それが先生と仕事の要諦なのではないかなと思います。先日UPテスト理事長のブログで、梅野先生も書かれていましたが、そういう生徒さんの小さな変化は、表に見えないところで進行をしていったりします。それをつぶさに観察して、良いことでも悪いことでもしっかりと受け止めてあげること、これが先生という仕事で大切なことの1つだと思います。

当塾は授業のほかに、プリント学習をおこなう「習熟学習の時間」があります。このときに生徒さんの学習がどんな様子だったかは、監督するチューターが記録をとっています。授業で講師が見るだけでなく、習熟でチューターも生徒さんの様子を見ることで、その生徒さんの様子をしっかりと見届けるようにしています。

3年生になって勉強を頑張り始めて、習熟学習で満点を取った生徒さん、
習熟の時間のあとに、間違えたところをしっかりとやり直しをする1年生、
分からないところを質問に来てくれる2年生など、
いろんな記録がそこには記されていて、それぞれが私にとっては生徒さんを知る手がかりとなります。

生徒さんの様子は、基本的には自分で見聞きすることが何よりも大切ですが、こういったチューターによる記録や、他の講師からの情報なども含めて、様々な人の記録を多角的に見ることで、生徒さんの様子が多角的に、立体的に見えてくるような気がします。

学習に集中するには、心が穏やかである必要があると思います。
生徒さんのちょっとした変化をしっかりと見据えることで、落ち着いて学習に取り組めるようにする、そんな環境を作っていきたいなと思います。
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