幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市南栗橋にある幸彩学習塾のブログです。
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自分との和解

2016年10月17日 21時47分37秒 | 日記・エッセイ・コラム
毎年、この時期になると聞かれる言葉があります。
「あの子は頭が良いからうらやましい」
という言葉です。

北辰テストや中間テストの結果などが返ってくるたびに、自分の成績と他の人との結果を比べてはそんな話をしているのをよく見かけます。

特に、以前は自分と同じぐらいのレベルだと思っていた人が急に成績があがったり、努力をしている割には、成績の伸びがいま一歩だったりすると、そういう言葉が漏れてくるのではないかと思います。

確かに、グッと成績が伸びたり、努力の成果が報われたかのように見える人が周りにいると焦ってしまいますよね。その気持ちも良く分かります。そして、その人をうらやましく思ったり、自分の欠点などを嘆いたり、そんなことになっている人も多いのではないかと思います。

でも、よく考えてみると、人をうらやましく思ったり、自分の欠点を嘆いたりしても何も変わりませんよね。ただ気分が余計に落ち込んでいってしまうだけです。そんな気持ちのまま、次のテストで頑張ろうとしても、なかなか前向きにはなれないのではないかなと思います。

テストの結果も含めて、物事がうまくいかなかったときにこそ考えてほしいのは「自分との和解」です。自分の欠点や課題を嘆くのでなく、そういった点を素直に認めて、その上でその欠点や課題を埋め合わせする方法を考える、そんなことをして欲しいなと思います。

例えば、私は短期の記憶に自信がありません。言われたことをすぐに忘れてしまうことがあります。「昨日、これ頼んだよね」「昨日、こんなことを話したはずですが…」とよく言われました。もちろん本人に悪気はないのですが、どうしてもいろんなことを忘れてしまいます。

そこで、私はメモを取ることを必ずすることにしました。だから、机の上はメモ用紙だらけです。思い出すヒントさえあれば思い出せるという自分の特性?も生かして、思い出すためのヒントをメモするようになりました。

また、当塾のスタッフには、「私に何かを頼むときは必ずメモ用紙に書いてね」と言っています。そうしないと、どうしても忘れてしまうからです。

そうやってメモを取るようになってからは、思わぬ副産物もありました。
よく他の塾の先生方に「よくメモを取られますね」と言われます。
「自分メモを書くほうだと思っていたけれど、こんなにメモは取ったことはない」
といわれたこともあります。

自分の欠点を補うために始めたメモですが、おかげでメモを取ることに関しては自信にもなってきました。学校説明会でも、校長先生方のお話を聞いてメモを取っておけば、後でどんなお話だったかも思い出せるようになりました。

人は誰でも自分の良いところと、弱点・課題なところがあると思います。その弱点や課題なところをただ嫌うのではなく、それをどう補って生かしていくのかを考えること、それが「自分との和解」です。もちろん、私にもまだまだ和解できていないところがありますが、そうやって考えることで、思わぬ良い成果も生み出されてくるように感じます。

いま勉強で伸び悩んだり、他の人をうらやましく思っている人もいるかと思います。自分の欠点や課題な点があるととても辛いこともたくさんあると思います。

でも、それもまたチャンス。
すぐにはうまくいくとはいえませんが、長期的に考えれば、自分と和解することで、他の人にはない新しいチャンスを生み出せることにもなるかもしれません。そういう目で、もう一度自分と向き合うことも大切かなと思います。

皆さんは「自分との和解」できていますか?
次のテストまでに、ぜひそんな目で、自分を愛おしく見つめなおしてみてください。
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