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高校入試ガイダンスの裏?話

先日実施した高校入試ガイダンスについては、昨日にこのブログで紹介させていただきましたが、今回はガイダンスの裏話。



毎年、この第1回目の高校入試ガイダンスは、卒業生に手伝ってもらっています。先日、涙のお別れ?をしたばかりですが、ちょっと日をおいての再開。そんなに変わってはいないだろうと思っていても、高校の制服で登場した皆さんを見ると、なんだか一回りも二回りも成長したように見えて、感慨もひとしおです。その成長を喜ぶとともに、「自分の手を離れていったんだなぁ」という、まるで娘を嫁がせた父親のような心境?にもなります。



ガイダンスでは、教材の展示や掲示物の掲示、受付や誘導などを卒業生にお手伝いしてもらっています。開場の3時間前から準備をし、閉場後の片づけまで、卒業生のみなさんが頑張ってくれました。最初はちょっとぎこちなかった動きも、だんだんとなれてスムーズにできるようになり、たった1日ではありましたが、その中に成長も見て取れたように思います。



卒業生に手伝ってもらう理由はいくつかありますが、新中学3年生に高校の制服を着た先輩を見てもらうこと、これが一番の理由でもあります。ついこないだまで同じ制服を着て同じ学校に通っていた人が、高校の制服を着て自分たちを誘導してくれたりする姿を見て、何かを感じてくれれば、このお手伝いには、そんな思いもこめています。



高校の制服を着た卒業生とこの場で再開することで、新中3の頑張るきっかけを作りたいという思いと、1年後の自分を想像してもらう、実はそんな理由もこめて、卒業生にお手伝いをお願いしています。ガイダンスで私が話す内容も大切だとは思いますが、それを越えた“何か”をつかんでもらえるのではないか、そんな気もしています。

今回も5名の卒業生のみなさんにお手伝いをいただきました。みなさん最初から最後まで積極的に動いてガイダンスの運営を補助をしてくれました。ガイダンスを無事に終えられたのは、みなさんの協力のおかげだと、心から感謝しています。



そして、皆さんがこの塾で頑張ったこと、そしてそのことが後輩に伝わっていったなら、このガイダンスは成功である、そういえると思います。

お手伝いいただいたみなさん、
ありがとうございました!


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