鉄血のオルフェンズ面白い@攻略の館

刀剣乱舞レベルカンスト

鋼の錬金術師FAに作画ミスが多すぎる件

2009-05-31 | Weblog
コメントありがとうございました。
5話では少佐の手甲が時々なくなっていたそうで。

本日放送ではウインリィの右腕が切れてましたよ。
スパナ振り回してたら腕も切れるってなんなんだこれ。

作画ミス多すぎ。
毎週ミスがある前提で見たらホントに見つかるしね。

機動戦士ガンダム00セカンドシーズンコミック2巻感想

2009-05-23 | Weblog
※ちょっと足しました

「ケロA」大森さん版が発売。
表紙は手をつないだ子供時代のアレルヤとマリー。
帯のキャッチコピーが笑える。
「このガンダム00は吉野裕行さん(アレルヤ・ハプティズム役)も読んでいる!!」

カバー折り返しの大森さんのコメントによればこの2巻は
「アレルヤ祭り」だそうです。

中表紙カラーはCB制服のアレルヤ。見開きカラーはブシドーと刹那。
リボンズがティエリアをダンスに誘うシーンまでを収録。

巻末描きおろしはそれぞれ2P。
しぐま太朗さん描きおろしの刹那&ブシドーの見開きと
アレルヤとマリーバージョンのキャラクロ!。

吉野さんのインタビューも収録。

・アレルヤの役作りでアレルヤが悪意を持って
なにかするという所のないようなキャラクターにしようと
気を付けた。
・アレルヤは天然なところもあって戦場にいるのが珍しいタイプ。
対してハレルヤはエゴの塊。殺戮すら楽しめるキャラだから
そこで極端な2人が生まれればいいと思って演じていた。
・(ファンから)頂いた手紙を読んでいると皆さん圧倒的にハレルヤが
好きっぽいですね(笑) オレ様な感じでわかりやすいからでは。
でもそれはアレルヤがいるからであって対極にあるキャラだから
成立しているわけで、どちらも大切なキャラクター。

3巻は2009年夏発売予定。
予告イラストはダンスするリボンズとティエリア。

機動戦士ガンダム00オフィシャルファイルセカンドシーズンvol.6感想

2009-05-23 | Weblog
※後で足すかも

セカンドシーズン最終巻。
表紙はリボンズとリボーンズガンダム。原画は有澤寛さん。
水島監督と黒田さんによる劇場版新情報も一部公開。
初公開の設定多数。これはお買い得。

P2-3の見開き描きおろしは「希望のある未来に向かって」と題した
刹那とマリナのツーショット。原画は松川哲也さん。
P4からは「00」story analyze Core of GUNDAM00 SECOND SEASON
それぞれに水島監督と黒田さんのコメントつき。
以下、気になったところだけ。

P4-7は「ソレスタルビーイング」
・イオリアは善人でも悪人でもない。
・監視者は計画の全貌は知らない。その時代の社会にとって
重要な人物で計画に賛同する人たちの中から無作為に集めた。
中には代々監視者を引き継いでいる一族なんかもいる。
・GNドライヴは5基すべてが無事な訳ではない。 
※水島監督によれば「5基無事で残っている」という以前のインタは
撤回されるとのこと。劇場版をお楽しみに、だそうです。
・GNドライヴはイオリアの机上の空論。設計思想のみ。
後の科学者が木星の環境でなくては駄目だと解明して
木星でGNドライヴを製造することになった。
・トランザムバーストは本来のダブルオーライザーにおけるトランザム。
理論上はありえないがイノベイターになった刹那が可能にした。
・ヴェーダもイオリアが生きていた時には基礎理論だけ。
量子コンピューター・イノベイター・GNドライヴは机上の空論だった(笑)

P8-11は「敵陣営」
・脳量子波のレベル(AとかBとか)はイノベイドが勝手に設定した。
イノベイドは自分達をAレベルと思い込んでいるけど実はB。
Aレベルの脳量子波を使えるのは刹那。ピーリスの脳量子波は
イノベイドより低いレベル。そしてルイスは更に低い。
・ピーリスのレベルでできるのは脳量子波を感知すること。
感知できるということは物事にすばやく対応できるということ。
超兵用の機体はその速度に対応するように作られたもの。
そして感知は出来るが発信は出来ない。
・超兵の人たちに頭痛がするのは同極の磁石のように
同じ脳量子波を使って反発するから。
・リボンズはイノベイドが体内で作り出す脳量子波の覚醒を促す物質と
同じものを取り出してルイスに与えていた。
・GNドライヴやGN粒子は脳量子波レベルの拡張を促すという根本設定がある。

・イノベイドは創られた年代でチューニングが違う。
リボンズタイプはかなり早い段階で創りだされているので
その後のタイプとは違った因子を与えられている。
後から生まれたイノベイドはある程度性格が調整されている。
・イノベイドを創ったCBやヴェーダの一番のミスはイノベイドに
戦闘タイプを創ったこと。「俺の方が人間より強い」という
単純な意識が芽生えて根源的な矛盾に一番最初に気づいたのがリボンズ。
・リボンズはリジェネたちに「僕が創った」と言っているが、本当に
創ったというわけではなくてリボンズから得られたデータが彼らにも
流れているというだけ。

P12-13は「戦争に巻き込まれた人々」
・マリナの歌はマリナが作ったことは世間には知られていない。
口伝えで広がった歌。
・カタロンが連邦議会に参加していたのは連邦の融和政策の一つ。
武装放棄を条件に政党として議会に迎え入れている。

P14-15は「イノベイド」
・リボンズは一番最初に創られたというイノベイド。
・リボンズはアレハンドロを通じて監視者を全員抹殺した。
・刹那がリボンズに勝てたのは刹那のほうがリボンズより戦闘経験が
多かったから。リボンズは初期に創られた分、純粋で自分を進化させる
素質を持ち合わせていたが前線からはずっと退いていた。
・リボンズはもともとOガンダムのマイスターだったが、マイスターは
計画の中で滅ぶことを知った。そのせいでリボンズはマイスターを
降りたいと考えた。「俺は最後までイオリア計画を見たい!」と。
リボンズは死にたくなかった。それを最後まで自分で理解出来なかったのが
計画の破綻につながった。
・リジェネは子供。最初から頂点を目指していたわけではない。
あらかじめ(イノベイドに)インプットされている「イオリアの計画に准ずる」
という部分は無意識に守っている。なのでティエリアに協力した。
・「全員エゴの塊」というのが「00」です(笑)

P16-17はガンダムの開発系譜。
P18-19は敵戦力MSの系譜。


P20-22は水島監督×黒田さんのインタ。
・自分の脚本家人生の中でシリーズを通してたぶん一番"稿を重ねた"
作品だと思う。最低でも1話につき6~7稿まで書き直した。
無間地獄のような気分だった(笑)
途中からは「8回書き直せば完成するんだ!と」開き直った(黒田さん)
・何度も「ライター増やさない?」と提案したがその都度黒田君は
問題をクリアした。ひとりで書ききることを初志貫徹した
ど根性の持ち主だと感心している(水島監督)
・2人は部屋を借りて同居してずっと一緒に居た(笑)
家にも帰らず、どっちかがコンビニに行くと「あ、アレ買ってきて~」
殆ど大学の寮みたいだった(黒田さん)

・シナリオを書きやすかったのはセルゲイ。
コーラサワーはほっとできた(黒田さん)
・マリナは人のことを否定しないキャラクター(水島監督)
・量産機に名前のある人間を乗せるというのは意図的にやった。
ジンクスにセルゲイを乗せたりイナクトもそう。逆にガンダムは
スペシャルな機体なので一人一機。

P23-25は水島監督と黒田さんによるメインキャラトーク。
初出の設定などで気になったところを。

○アレルヤ
・アレルヤはカザフスタンあたり出身の避難民という設定。
親とはぐれたところを人革連が実験用に連れてきた。
・ハレルヤの人格は脳量子波実験で発生した。
人革連の科学者はハレルヤをどう捉えていいか判断に困って
失敗作にして破棄することにした。実はかなり成功例に近かった。
・セカンドシーズンのアレルヤはハレルヤがいなくなったことで
戦力的に弱体化していた。気持ち的には盛り上げてやりたいけれど
そこはシビアにわかりやすく1発目に被弾した。

○ティエリア
・もともとガンダムマイスターは全員イノベイドの予定だった。
ところがリボンズがガンダムマイスターを降りたので
代わりに色んな人間がやることなった。
ティエリアはリジェネの身代わりになっただけ。
だから何も情報を与えられていない。

―ティエリアの「俺僕私」について
(イノベイド自体に性別がない設定を受けて)―
・アレは単に自我崩壊の演出(水島監督)
・僕(黒田さん)が思うにもともとティエリアの一人称は「僕」
でもガンダムマイスターになって、自分に言い聞かせながら
「俺」に変えていったと思う。「俺」として任務をこなしている
自負が自分の失敗で揺らいで「俺は…僕は…私は…」と
弱くなった。セカンドシーズンで「僕」なのは自分の立ち位置を
見つけてようやく落ち着いたから。「僕」に戻れた。
まあ、初期設定の「男装の麗人」の名残でもある(笑)

・最終回でティエリアはヴェーダの能力を完全にフルに使えるように
なったわけではない。

○スメラギ
・日系のスペイン人。
・刹那たちのコードネームはスメラギが考えたという設定案がある。
だから恥ずかしい名前を付けられている(笑)

○フェルト
・髪をピンクに染めているのは自分が地球で育った人間ではないことに
若干のコンプレックスを持っていてだからもともとの地毛の色を
隠しているという設定がある。

○ラッセ
・ファーストシーズンで死ぬ予定だったが変更した。

○王留美&紅龍
・2人は腹違いの兄妹。留美自身が紅龍を付き人に指名した。

○クリスティナ
・凄腕のハッカー、クラッカーと言ってもいい人間だった。
継母と折り合いがつかなくて家を飛び出して生きていくために
クラッキングをやっていた。逮捕されるかCBに身を投じるかという
瀬戸際でCBに参加した。

○リヒテンダール
・彼は体があんなふうになっているので普通の恋も出来ないと思っている。
まともな結婚も出来ないだろうし子孫も残せない。女の子を見て
「うひょー!」とおどけているが心の中では幸せを諦めているキャラクター
(黒田さん)

○ソーマ
・最終的にはソーマがマリーの存在を赦したという感じ。
何かきっかけがあればまた激しくソーマ化することもあるのでは(笑)
・ハレルヤとしては清濁併せ呑んでアレルヤ一人で生きろという意味で
引っ込んでいたと思う。ところが無理やりGN粒子で呼び起こされたら
世界はまだ混沌としていた。ハレルヤは心の底から自分が必要ないと
思ったらアレルヤと同化できるのでは。

○ブシドー
・完全に周囲から浮いているがああやって孤高の男を演じることで
悦に入っている。


○ビリー
・最終回でビリーがガガを研究していたのはガガに搭載されている
トランザムシステムはアニューが持ち出したオリジナルのデータだから。
だからオリジナルの技術研究をしている。

○エイフマン教授
・教授が殺された理由はGNドライヴの本質に近づきすぎたから。
まだジンクスを世界に配る前だったから。
ユニオンにシステムを解明されると計画が狂うので
ヴェーダを介して知ったリボンズが手を下した。

○カティ&コーラサワー
・コーラサワーは婿養子になった。「コーラサワー」という
苗字にはなりたくないという嫁の意向を汲んだ。
なので今はパトリック・マネキンになっている。
監督がNOと言わない限りは(黒田さん)

P26-27は主要キャラクター完全プロフィールデータ。
イノベイドはアニューが女性である以外は全員が性別なし。
※「不明」ではなく「―」になっている。ちなみに血液型や誕生日は
ちゃんと「不明」になっている。

ちなみにアロウズ側は
ホーマー・カタギリが58歳・205cm(でか!)・84kg(やせすぎ!)で
血液型Bの7/22生まれ。
グッドマンが49歳・176cm・108Kg(少しホーマーにやれよ…)で
血液型Oの8/13生まれ。

命日は記載無し。

P28-31はマイスター声優4人のインタ。気になったところだけ。

○宮野さん
・「狙い撃つ」という台詞は嬉しかった。刹那にとっても亡くなった者たちの
思いを背負って生きるという姿勢のあらわれでもあると思う。
本番アフレコ中にも気合が入りすぎて「ちょっと熱血ヒーローになってる」と
言われてNGになった(笑)
・(最終回で)エクシアという機体が自分の窮地の時にまた空から降ってくる。
あの瞬間涙が出そうだった。リボンズも「僕はまだ戦える」と言っていたが
刹那も「エクシアとならやれる」という思いはすごく強かったと思う。

○三木さん
・ライルは兄のことは認めていると思う。嫌いじゃない。
だから自分がダメなところも客観的にわかっていると思う。
・(全50話を通して印象に残っているシーン)
ニールが死ぬところが一番嫌だ。僕は声しか任されていないので
ある意味彼は僕ではないわけだ。
僕は彼を何回殺さなければならないんだって話になる。
やる理由もわかるしあれをきっかけにマイスターたちも動いていくのは
十二分に理解したうえで、しょせん自分ごときではニールを救えないんだと
思った。

○吉野さん
アレルヤは(マリーとソーマに対しての)接し方は違うけど
「そこにいる君を大切に思っている」という。
だから「ソーマ・ピーリス」と呼んであげたときは優しいと思った。
アレルヤは出来た人。本当に。そしてその優しさが裏目に出るのが
本当に損。
・セカンドシーズンで一番好きなのはエンディング。「Trust you」の
曲と映像。みんなが着ていたジャケットが結ばれていて不要になっている。
世の中が平和になったみたいなあの自然。
映像がついたエンディングを見た時にすごい衝撃を受けた。

○神谷さん
(マイスターの結末について)
・ティエリアだけがヴェーダを取り返して目的を遂げている。
彼は肉体を失ってしまったけれど後悔の念はないと思う。
体を失うことで仲間を助けることが出来たのだから。
・希望を言えば新しい同型の肉体を作ってもらって
ガンダムで出撃してほしいが監督や黒田さんに
「体はティエリアだけど声は蒼月さんでもいいんじゃないか」と
言われているので戦々恐々としている(笑)

P32-33は24話・25話のエピソードアーカイブス。
初公開設定も。

・24話の刹那の目にあたる網膜認証は真のイノベイターに
覚醒した者に反応して起動するトランザム・バースト。
・25話では機体損傷で完全変形できなかったので
アレルヤはリボンズに倒された。

など。

機動戦士ガンダム00P vol.3感想

2009-05-23 | Weblog
総集編+書き下ろしの第三集。
表紙は羽音たらくさん描きおろしのグラーベとヒクサー。
バックには柳瀬さん描きおろしのガンダムラジエル。
折こみピンナップは表紙イラストと裏面にはティエレンチーツー。

FILE NO.12からNO.18までを収録。
書き下ろしの「インターミッション」は合計3本。
全てシャルの視点が主体となっている。

P31の01はシャルによるフェレシュテ構想、
P37の02はデルとレナードがシャルに遭遇する話、
P43の03はエコによるガンダムアストレアの特殊武装テスト。

月刊ホビージャパン・電撃ホビー2009年7月号感想

2009-05-23 | Weblog
どちらも「ガンダム00」劇場版情報はなし。

■月刊電撃ホビー2009年7月号感想
別冊付録は「ガンダム00セカンドシーズンメカニック設定資料集vol.2」

●機動戦士ガンダム00P
P90-96
今月はFILE NO.20 「INNOVADO」
挿絵はサングラスをはずして眼鏡をかけているグラーベと
彼の元を訪れるシャル。

実験施設で模擬戦を続けるレナードとデルフィーヌ。
デルフィーヌはハレルヤと出会った時のレナードの言葉を思い出し
レナードがデルの肉体だけでなくその心まで守ろうとしていたことに気づく。

場面は変わってCBサイド。
読書をしていたグラーベの部屋にシャルがやってくる。
黒こげの状態から完治したヒクサーを見てシャルはヴェーダが
死者を蘇生させることが出来るのではないかと食い下がる。
CBの技術力は世界と比較して数百年進んでいるのだから。

「ヴェーダは神ではない」と否定するグラーベ。

特別の許可を持つグラーベがヴェーダのデータを確認すると
ヒクサーはデータ上は「human(人間)」として登録されているが
先日の事故を見る限り彼は人間ではない。
イノベイドは人間に似せて作られるが、個人をコピーすることは
基本的に行われていない。予め用意された遺伝子パターンから
作られるのが普通だ。
個人のコピーも長い時間をかければ作れなくはないが。

問題はヒクサーが人間でないにも関わらずそれが組織の中で
隠されていることだ。可能性としては組織内の監視のために
ヴェーダがヒクサーを作ったという解釈だが、単純にそれだけとは
考えられない。グラーベはマイスターの選定が進む中で起こった出来事を
継ぎ合わせると違和感が潜んでいるのを感じ取っていた。
「何者かがヴェーダに介入し、計画を歪めている」

次号はNO.21 「SWIFT CURRNT」

P94にはクルンテープレポート掲載。その中で「ジンクスⅡ」から
奪取したバスターソード機能をダブルオーガンダムの「セブンソード」
計画に活かす可能性も示唆されている。



■月刊ホビージャパン2009年7月号感想
2009年8月25日発売の10月号には00ガンダムと合体可能な
「ザンライザー」改造キットが付録に決定。

●機動戦士ガンダム00V
P114-117
今月はイノベイター専用MS「GNZ-001 ガルムガンダム」
ガルム(GRM)とは「Generation of reborn MS」の略称。
ガデッサに採用される大型銃のプロト版GNメガランチャーなどを装備。

ストーリーパートは「GNW-2000/J JAGD ARCHE GUNDAM」
カタロンの潜伏する街やデボラの所属する連邦軍を無差別に
攻撃、殲滅するヤークトアルケーガンダムの話。
アドヴァンスドジンクスに搭乗したデボラは太陽炉の活動限界時間を
超えたために機体が地上に落下、結果的に生き残る。

MGエクシアなどの情報はP94及びP102-103の静岡ホビーショーレポで公開。

P136には通信販売限定ロボ魂「アドヴァンスドジンクス」や
「レグナント」が公開。更に「アルヴァアロン」の原型も公開。
「アルヴァアロン」には「アルヴァトーレ」格納状態再現可能な台座も付属。
P144にはOガンダム実戦配備型とエクシアリペアⅡの線画設定が掲載。

月刊ガンダムエース2009年7月号感想

2009-05-22 | Weblog
表紙は安彦さんのドズルとビグ・ザム。
折込ピンナップは2枚。
ことぶきつかささんの「カイ・シデン」と裏面に「ダブデ」
もう1枚はガンダムユニコーンキービジュアルと大河原さんの
リアルタイプガンダム&リアルタイプコアファイター。

●機動戦士ガンダム00
劇場版追加情報はなし。
P84-85の見開き描きおろしは池田佳代さん原画の
カティとコーラサワーウェディング。

P92-95は拡大版「キャラクロ!」
アヒルさんボートに乗って移動するCBのメンバーを襲撃する
ミスター・ブシドー。
先回りしてお邪魔虫しようと思ったら夕方になっても来ない
CBメンバーをひたすら待つリボンズとリジェネや、おしのびデートの
カティとコーラサワーなど。

●機動戦士ガンダム00F
P149-
今月は#F20「フォン・スパーク」

イノベイターの操る第二世代ガンダムと戦うフォン。
その一方で【ヒクサーとグラーベ】と戦うヒクサー。
ありったけのビットでヒクサーを攻撃する【ヒクサーとグラーベ】
トランザムでイノベイターたちを葬り去るフォンとビットを沈めるヒクサー。
そしてヒクサーは「グラーベ」を撃ち殺す。
【グラーベ】ならまた作ってもらうという【ヒクサー】にヒクサーは語る。

「だから撃てたのさ。まるで命の重みのない存在だから。
同じように作られたキミも何の価値もない!!」

【ヒクサー】を破壊するヒクサー。同じ能力のはずなのに、と呟いて
爆発の中へ消える【ヒクサー】にヒクサーは語る。

「この小さな違いは『本当の』グラーベがボクにくれたもの。
彼を失いそしてボクは苦しみぬいた分だけ強くなった」

フォンとの決着をつけようとするヒクサーだが機体が爆発を起こしてしまう。
一方フォンはイノベイターを退けた。月にあるヴェーダに向かうフォン。

「もうガンダムは必要ない」
月の表面にアストレアを乗り捨てたフォンはヴェーダの間に進み、
ついにリボンズと出会う。姿を見せずにフォンに語りかけるリボンズ。

「ヴェーダは中心となるメインターミナルは1つだが予備がある。
すでにそちらにメイン機能を移す準備を進めていたんだ」

フォンの目の前で完全に沈黙するヴェーダ。
それを見て不敵に微笑むフォン。

時は流れ西暦2311年。新生CB再始動の1年前。
CB基地ではツインドライヴの実験が繰り返されている。
そこにはCBの制服を着たシャルもいた。

シャルはフォンのことを想う。月面にガンダムを残し、マイスター874と
エウクレイデスとヴェーダのメインターミナルと共に消えたフォン。
そのフォンを追ってヒクサーも887と共に旅立った。

そして世界は大きく変革している。
フォンの太陽光遮断の後始末のため多くの労働者が宇宙に送り出され、
対テロの一環としてアロウズが誕生した。
こうしてフォン行方不明エンド。
9月号からときたさんの新しい00外伝連載開始。

ガンダムユニコーンは来月で完結。今月号はラプラスの箱が判明。
それはニュータイプを優先的に政治に参加させることを記した条文だった。
「宇宙世紀憲章 第七章 未来」と記された碑文に記載されたそれが
ラブラスの箱だった。


次号の付録は別冊でガンダム30周年イベント記念ガイド。

鋼の錬金術師FAの作画がちょっと…な件

2009-05-10 | Weblog
今週放送の6話。
ピナコとデンが並んでエドを見送るシーン。
(Bパート最後付近の「たまにはご飯を食べに~」)
このシーンなぜかデンの左前足が生身に戻ってるんだけど…。
※関節から先が生身

2話でもエドの右手作画ミスがあったし
(肘から上が生身に戻った)細かいことを挙げたら色々なぁ。
はっきり言ってやたらとミスが多いんじゃないか?
鋼FAは。

回数が重なるとさすがに……頼むよ鋼FAスタッフ。

Cool Voice vol.3感想

2009-05-09 | Weblog
全然近所に置いてなかった謎の本。発売自体は4/25。
マイスターズとミスター・ブシドー役の声優ロングインタ。
ティエリア役の神谷さんがティエリアのことを
「彼はもともと人間が平和になるために生み出された装置」と
言っているのが興味深い。気になったところだけ。


○宮野さん
・キャスト同士不思議な心の繋がりが生まれた。みんな作品に対する愛が
溢れている。

・あえて一言であらわすなら「すごく大事な作品」
この「すごく」と「大事に」ものすごい重さと濃い愛が込められている。


○神谷さん
・(最初に乗った機体には思い入れがあるものか、を受けて)
もちろん。セカンドシーズンが始まったばかりのころ(アフレコで)
セラヴィーで出撃するのにうっかりヴァーチェと言いそうになった。

・ティエリアは元々人間ではなく、人間同士が平和になるために
生み出された装置。どんな犠牲があっても結果的に平和が訪れれば
彼の存在理由は達せられる。肉体は滅んだけどティエリアにとって
肉体はあまり意味を持ちませんしね。

・コーラサワーはありとあらゆる機体を壊した。でもよく死ななかった(笑)


○吉野さん
・「ガンダム00」に関わって初めて感じたのは登場人物たちが死ぬことでしか
問題は解決しないだろうなということだった。

・(人間の死や因果応報について感じさせる展開について)
直接の設定とは関係ないけど収録中にルイスが昏倒するシーンの
OKが出た瞬間に後ろで水島監督が「ひでぇアニメだな」って
言ったような気がした。空耳だったかもしれないけど
「(物語を作っているのは)あなただよ、あなた!」と心の中で
突っ込んだ(笑)

・(「00」を)観てくれてありがとう。もうちょっとだけ続くよ!

○三木さん
・最終回はスタッフからある程度の展開を聞いていたので
「ああ、こういう風になったんだ」と思った。

・ガンダムに関わってからメールがよく来るようになった。

○「グラハム役」の中村さん
・僕はセカンドシーズン24話まで別役で出演していた(笑)

・人類が皆コーラサワーだったら戦争なんかないかもしれない。
「人類総コーラサワー計画」を進めればいいのでは。
劇場版がそんな話だったら嫌だけど(笑)

・アフレコの時は石塚運昇さんや古谷徹さんのそばで台本のことを
聞かれたり世間話をしていた。

・2年も(スメラギに何もせず)耐えたビリーは理想の人。

・ブシドーを演じたことで地声に近い役をもらうことが増えた。
自分は地声が高くないので「もっと若く、高く」といわれると
結構大変(笑)役者としてもステップアップになった作品。

機動戦士ガンダム00ミッションコンプリート2307-2312感想

2009-05-09 | Weblog
※後でちょこちょこ足すかも。

本日発売。表紙は中谷誠一さん描きおろし00ガンダム。
セカンドシーズン25話をメインに解説。
ネタバレや設定謎解きの多いムックなので購入をおすすめ。
「ニュータイプ」「ガンダムエース」に掲載された版権イラストは
殆どが収録されている。

水島監督と黒田さんによる25話の解説で色々とネタバレあり。

エピソード解説・設定ネタバレなどで気になったところを。

・黒田さんは(00が)2シーズンに分かれた時、悔しくて監督に泣きながら電話した。
※もともと「ガンダム00」は1年ものとして企画されていたが諸般の事情で
放送開始前に半年×半年に変更されている。

・エクシアリペアの設定は黒田さんの隣にいた海老川さんがささっと描いて
「格好いいからこれでいこう」と決まった(1話)
・アレルヤが3話でいたのは尋問室。4年間あそこに縛り付けられていた
わけではない(笑) (3話)
・スメラギは4年間の不摂生で太ったと言う説もある(笑) (4話)
・エミリオは「ロンドンっ子、パンク、、でもインテリ」という
オーダーで水島監督が高河ゆんさんに発注した(6話)

・7話は千葉道徳さんが特にセルゲイに力を入れて作画監督作業を
してくれた。セルゲイは実の息子とコミュニケーションが取れなかったから
世間で言われているほどいい人ではない。それがピーリスとコンビを
組んだことで初めて自分の中にある欠けた部分に気づく。
僕(水島監督)のキャラは大概どこか欠けているようにしている。
そのほうが自然だから(7話)
・マイスターの中でアレルヤだけが独立したストーリーを
持っているので分散して欠くよりも集中して書いたほうがいいと思った。
7話は超兵問題にいったん区切りをつけるつもりで書いた(7話)

・ダンスシーンの原画は池田佳代さん(8話)
・8話のティエリア女装は水島監督と黒田さんの視聴者サービスと
あの場面に華を添えようと思った(8話)
・ハレルヤはツインドライヴの実験で発生したGN粒子の影響で
脳量子波が刺激されて出てきた。ハレルヤは肉体を持たないので
死んでいない(10話)

・ダブルオーの量子化をアニメで表現するとなんでもありの大問題。
もし刹那が自由に量子化を行えるなら無敵になっちゃう。
でも刹那の変化の過程を見せたいのもわかるので最初は
刹那自身が理解できていないリアクションを入れてその上で
しばらく量子化を封印して最終回だけ出した。
最終回では刹那の意思で量子化しているがあれも気合を入れた結果
なってしまったように描いた(12話)
・13話をテンポく編集したら1分尺が短くなった。そこでMBSの
丸山プロデューサーにお願いして年末プレゼントコーナーを
入れてもらった(13話)

・マリナの歌は人の口から人に伝わり世界中に広がったという設定(14話)
・最初のアイディアでは刹那が過去に行って過去の自分を説得して
洗脳をとく、という案だったが監督から「やりすぎ」と言われて(15話)
・ブレイクピラー(17話)は長崎さんがすばらしいけど"TVではムチャ"と思える
コンテをあげてきた。それに応えるべく総力を挙げて挑んだ回。
でも仕掛けた長崎さん自身が管理するものの多さにくじけそうになった(笑

・ライルとアニューの関係は視聴者がアニューがイノベイターであることを
確信していると思ったので「おまえがイノベイター」というところは省略した(18話)
・ライルとアニューの親しくなる過程をわざわざ追う必要はないということで
ポンと恋人状態にとんだ(18話)
・アニューのイノベイターとしての意識は封印されていることにした。
世界にちらばるヴェーダ端末がイノベイターとして自覚しないまま生きていると
言う設定を利用している。
・アニューとライルは実は新たな種の創造という案もあったが、イノベイターと
混乱しそうなので触れないことにした(19話)

・紅龍が王留美の兄と言う設定は自分(黒田さん)の中で決まっていたが
脚本で書いたらスタッフに驚かれた(笑) (21話)
・フェルトが刹那に花を渡す展開では声優の高垣さんからどういうつもりで
演じればいいのか質問された。だから「刹那に対しては同志として接している」と
答えた。この黄色い花は中東に咲く花がモデルで命の象徴。
OPなど折に触れて登場している(22話)

・コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングのデザインは寺岡さん(23話)
・24話の脚本を執筆している時に劇場版が決まったのでストーリー的な
調整が加わった。刹那が目指しているのは人類という存在のその果て。
純粋な人間とは呼べなくなっても変わることを求めるのが刹那という男(24話)

・黒田さんのリバーシブルMSというアイディアには困惑した(笑) (25話)
・25話の戦闘シーンのアイディアとして最後の最後で最初の機体に戻って
対決するのをやりたかった。いろんな武器を奪われていき最後は素手で
殴り合う気分(25話)
※何とは言わないが「スクライド」もこれだよね黒田さん…(笑)

○美術や舞台設定で初公開のものなど。
・ビリーのマンションは北アメリカ大陸の大都市にあるメゾネットタイプ。
・ティエリアが女装したパーティ会場も北アメリカ大陸。

・メメントモリは1基で世界の1/3が攻撃可能エリアになる。
(メメントモリの設定掲載されています)
・CBの施設設定。シャワールームやロビー、格納庫。
・コロニー型外宇宙航行母艦ソレスタルビーイングの文章設定。
イオリア計画には宇宙探査を行う計画もあった。
おそらく最初に異星人に挨拶するのはイノベイド。
そのために無限の命と無限のエネルギーを持つ太陽炉を
持たされていたのかもしれない。
ソレスタルビーイングの3つのウイングにはそれぞれGNドライヴが
マウント可能で、中央には2基装備できる。ソレスタルビーイングは
アステロイドを整形して作られたもので、内部は氷。
有害な要素を遮断している。

○他、世界観設定など。
・ガガに搭載されている擬似GNドライヴは簡易版の可能性がある。
・擬似GNドライヴ粒子は改良化がすすみ、現在ではもう無害。
・0ガンダムとセラフィムのGNドライヴの行方は劇場版でわかる。
・100人の置鮎さん…もといイノベイドは同じデータをコピーしただけ。
製造は短時間。
・イノベイターは基本的に中性。ただしアニューは女性。
人間の中にいて暮らすイノベイターには性別を持たせることが多い。
・リボンズのデータは残っているが今はティエリアがいる。
ティエリアはリボンズの復活を望まないのでデータは保管したまま。

P94-95では謎解きが。
・イオリア計画は「人類救済」が本当の目的。人類をイノベイターにして
脳量子波を使って人間同士のつまらない誤解を解き、相互理解を深める。
GNドライヴはそのデバイスとして作られたもの。だがイオリアは最初から
機動兵器にGNドライヴを搭載することを想定していた。
もっとも人がいがみあう戦場で使うことが重要だったのだろう。
・トランザムバーストはツインドライヴに隠されていたいくつかの機能。
散布した粒子で普通の人間すらも一時的に他者との意思疎通が可能になる。
もっとも憎しみが集中する戦場でこそ効果が発揮される。
・「超兵」は人革連が脳量子波に気づいて作り出したもの。いうなれば
人革連製のイノベイド。

○キャラ設定で未公開だったものなど
・リンダ 32歳・168cm・53kg・血液型O型
(イアンと25歳違い)
・フェルト 身長が伸びて161cm・47kg
・ソーマ 身長が伸びて166cm・43kg
なぜかサーシェスの身長体重が非公開。

イノベイター組
・デヴァイン 194cm
・ブリング 193cm
・リジェネ 177cm
・リボンズ 175cm
・アニュー 170cm・49kg
・リヴァイヴ 168cm
・ヒリング 167cm
去年のティエリアの血液型は結局未公開のまま。

P142-144はマイスター4人のインタ。
気になったところだけ。

○宮野さん
CBはリボンズの行動を支配と考えて自分達の信念を貫いたが
それは人類をイノベイター化することになるのか…?

○三木さん
群像劇だけどどのエピソードもしっかり描かれているのがすごい。
日曜の17時30分近くには毎週泣きながら00を見ていた(笑)

○吉野さん
僕はよくガンダムを壊していた(笑)

○神谷さん
「(木星に最後いたのは)巨大イオリア」
※ここで宮野さんが「え? メタルイオリア?」
吉野さんが「さすがにいないと思う」と突っ込み。

P146-148は水島監督のインタ。気になったところだけ。
・もともとラストは最初から決めていた。戦争の根絶、人と人がわかりあえるか、
そういう題材について作品の中で答えが出せるとは思っていない。
そんな具体的な方法が示せればノーベル平和賞もの。
「00」で描きたかったのは「それぞれがそのことについてもっと考えよう」

・「SEED」が原点回帰を打ち出したので僕らは違うアプローチで作った。
ガンダムシリーズは歴史あるタイトルだけにこだわりをもったファンも多いし
ビジネス的な期待も高い。好きであればあるほどガンダムには手を出しづらい、
やりたくないと思う人(業界のスタッフ)も多かったと思う。
でも水島・黒田がやったことでガンダムシリーズの敷居も下がって
色々な制作者がさまざまなテーマを持ってガンダムに挑める状況になればいい。

・劇場版はガンダムシリーズの殻を大きく打ち破ることになるので
その先の「更に新たなガンダム」が見たい。僕自身機会さえあれば
スタッフ編成を変えて、別のアプローチでガンダムを作ってみても
面白いと思っている。


P149-151は黒田さんのインタ。気になったところだけ。
・シーズンが2つに別れたとき、当初の31話がファーストになって
残りがセカンドになった。それだとセカンドシーズンの要素が足りないので
ライルとアニューのエピソードは後から追加した。

(最終回の「幼年期の終わり」表記からも「00」はSFカラーが濃いと問われて)
・水島監督から言われたがイオリアにはファウンデーションのにおいもするし
僕もホーガンとか好きなので起きている事象を大局的にみることは
あるかもしれない。ただ「00」では大局の中の一瞬を生きている人間を
切り取っていくつもりで書いた。

・ニールとライルが双子というアイディアは最初からあった。
ライルの決め台詞は初期は「乱れ打つぜ」だったが水島監督が
「ギャグ?」と突っ込んだのでボツにして元通りにした。

・リボンズが子供の刹那を助けたのはきまぐれ。そこまでこの機体に
(オーガンダムに)あこがれを感じたのなら(ガンダムに刹那を)乗せてみるか
程度の気持ち。一方リボンズはマイスターだった。それはつまり本来は
ファーストシーズンで滅びなければならない存在だった。
だがリボンズはそれを拒否して刹那を(ガンダムに)乗せた。
これが最終的にリボンズの滅びを招くわけで、皮肉な構図になっている。

・群像劇を書くときはどうしてもスタジオがモデルになる。
今回のサンライズ第3スタジオも結構CBぽかった。

・劇場版は(TVの)その先のテーマを用意する。初めて「00」を見る人も
入り込めるものにしたいと思っている。

P152-157がメインスタッフコメント。
特に千葉さんと福地さんと鷲尾さんが面白い。コメントからも
海老川・柳瀬・福地・寺岡さんが劇場版メカに関わるのがわかる。

○千葉さん「読者に向けて一言」
俺たちの戦いはこれからだぜ。

○福地さん(完結しての感想)
「アポロで月にいかせてもらったらバタバタして旗を立てそびれて
かえってきちゃった」という感じ。幸運にももう一回行けるらしいので
反省踏まえて再挑戦です。
初めの頃、偉い人に「細いロボットは売れない」と言われたので
色々頑張ってみたりしました。
スタッフや声優さんのおかげで視聴者や購買層の皆さんに
深く愛されたのは「僥倖」でした。
5年ぐらい、いや3年後でも全然構いませんけど三国量産機
パイロット視点のスピンオフビデオシリーズなど作れると素敵です。
将来ゲーセンで自分がデザインしたMSに乗るのが夢です。

※福地さん! オーバーフラッグは神機体です!!!!!!
編隊組ませてもらいましたー!


○鷲尾さん(完結しての感想)
スローネ系MS・パイロットともに全滅しましたが生き残った?
HAROに期待します。劇場版でも何かあるといいなぁ…。

月刊ニュータイプ・アニメディア・アニメージュ2009年6月号感想

2009-05-07 | Weblog
※後で足すかも

劇場版の新規情報が多少あるのが「ニュータイプ」。
マイスター同士の対談と描きおろしが「アニメージュ」。
この2誌は00が好きなら必見。

■月刊アニメージュ2009年6月号
表紙は「コードギアスR2」
原画は中谷誠一さん。
別冊付録は「コードギアスR2」クリアファイルと
撮りおろし福山潤クリアファイル。

●機動戦士ガンダム00
巻頭特集。
描きおろし折込ピンナップの裏面にマイスター座談会。
イラストはまぶたを閉じて手を胸の上に組んだティエリアと
最終回の青いパーカーに身を包んだ横顔のアレルヤ、
CBの制服を着ている途中のライルとやや上を見つめる刹那。
原画は大貫健一さん。ティエリアのひびが入ったヘルメットには
血がついている。

マイスター座談会は長いので現物をぜひご覧ください。

気になった部分だけ。

○吉野さん
他のマイスターは戦いの決着がついたところで覚悟を新たにした。
ところがアレルヤは旅に出てしまった。皆さんお気づきかと思いますが
本当に腰の引けた奴でして(笑)
もちろん彼なりに成長しているとは思うがあのまま彷徨っているのは
悲しい。またガンダムに乗ってほしい。

○神谷さん
ティエリアは殺されてしまったが、イノベイドとしてそのまま人間の
中に存在し続けることが彼にとってよいことかわからない。
結果としてヴェーダと一体化して刹那たちを影から見守るところに
落ち着いたのはある意味彼にとって一番良い結末を迎えたと思う。

○三木さん
しかしこんなに仇が次々目の前に現れる人もそうそういない。
(宮野さんに)兄弟2人で銃を向けて本当にすみません(笑)

○宮野さん
刹那たちの出した答えは単純に凄く辛い。だって彼らは平和な
世の中には存在できない。世界に新たなゆがみが生じたら
それを根絶する「抑止力」という立場で統一世界を見続ける道を
選んだわけだから。

次号の表紙は「鋼の錬金術師FA」
ピンナップには「ガンダム00」「マクロスF」「戦国BASARA」



■月刊ニュータイプ2009年6月号
表紙は「鋼の錬金術師FA」
原画は菅野宏紀さん。
別冊付録は「鋼の錬金術師FA」リバーシブル下敷と
「機動戦士ガンダム00」高河ゆん描きおろし特大ポスター。
正装?したマイスターたち。
ティエリアのみガーターベルトにワイン色のドレスと女装。
指には真っ赤なマニキュア。

裏面には「VEDA'S REPORT」
キャラクター・エピソードランキングと水島監督・高河ゆん対談。
男性人気キャラは
刹那・グラハム・ティエリア・ニール・アレルヤの順。
女性人気キャラは
フェルト・ネーナ・スメラギ・アニュー・ルイスの順。

水島監督と高河ゆんさんの対談で気になったところだけ。

○水島監督
・47話の刹那とフェルトの関係(花を渡す)は恋愛ではない(笑)
ブレの少なくなった刹那を見てフェルトが「無事に帰ってきてほしい」と
純粋に思ったから花を渡した。それだけ。

人気エピソードランキングはファーストシーズンだと
「刹那」「世界を止めて」「トランザム」「終わりなき詩」「絆」の順。

水島監督と高河ゆんさんの対談で気になったところだけ。


○高河さん
・ファーストシーズンの終わりごろに水島監督に最終回は
刹那とマリナが2人で逃げるのはどうかと言った。

○水島監督
・セカンドシーズンが始まる前に高河さんが
「4年たったんだからマリナと釣り合うように刹那の身長を
伸ばしたほうがいいですよね!」と言ったのを止めなかった。
まあ、一緒に並ぶことはないかもってちょっと思った。

・マイスターの選抜にはすべての、というわけではないが
リボンズが関わっていた。

○高河さん
リボンズが不完全なマイスターを選んだのはわざとだろう。
完璧なマイスターズが出てきたらティエリアの成長の仕方も
変わっていたに違いない。


人気エピソードランキングはセカンドシーズンだと
「再生」「アニュー・リターン」「天使再臨」「BEYOND」
「アレルヤ奪還作戦」の順。

水島監督と高河ゆんさんの対談で気になったところだけ。

○水島監督
・「革新の扉」ではネーナに「畜生」という台詞を言わせるために
台詞を吟味した。シナリオにない台詞を足したり。

・ルイスの話は本編では描かれなかった部分も綿密に作ってある。

・マリナの歌について。最初は絵を描かせるという案もあったが
歌が一番わかりやすいし、アニメ的に受け入れられているのと
恒松さんが歌がうまいと聞いていたので逆算的に考えた。

TVシリーズ総括と劇場について。

○水島監督
・40話のできごと(刹那が両親を殺さない)は脚本の黒田さんは
実際にあった話と考えていたがそれは止めた(笑)

・一番達観していて、甘さがまったくないのがハレルヤ。その上で
アレルヤの弱さを理解して、自分が負の部分を受け持っていた。

・ティエリアは眠りに就いただけで死んだわけではない。
でも復活する時はもしかしたらリボンズの体で出てくる可能性もあるかも(笑)

・TVシリーズで想定していた描写は描ききりつつ劇場版への布石は
木星のシーンと一部延命したキャラがいるぐらい。
彼らは生き続けること自体が罰でもある。
そういう意味では劇場版でもキャラクターにやさしいエンディングにはならないかも。

・劇場版はまだプロットの段階(※インタビュー時点)
※5/3の大阪Gフェスの時には脚本作業に入っていました。

P119の柳瀬さん情報によれば「ガッデス」「ガガ」が
ロボット魂で発売決定。
P120の海老川さんの情報によれば5/14~5/17開催の
「静岡ホビーショー」で「あの商品」も展示。

P129にはティエリアの「来るべき時まで」の描きおろし。
イラストは久織ちまきさん。

P143にはソレスタルステーション公開録音in富士急ハイランドレポ。

P164-165
「ムチャぶりMISSION!」
マイスターたちの4コマ漫画を掲載。
次回のMISSIONは「00アカデミー中の名コンビを選定せよ」

●機動戦士ガンダムユニコーン
巻頭特集。
描きおろしピンナップはバナージとミネバ(オードリー)
バックにはユニコーンガンダム。
原画は千羽由利子さん。

次号の表紙は「ヱヴァンゲリヲン」から式波・アスカ・ラングレー。

■月刊アニメディア2009年6月号
表紙は「ハヤテのごとく!!」
原画は藤井昌宏さん。
別冊付録は「ガンダム00」CBミッションレポートvol.4と
「けいおん!」両面下敷。

「機動戦士ガンダム00」コンプリートミッションファンブックは
6/9発売予定。水島監督と黒田さんのインタを掲載。
特別付録は「マイスターの描きおろしマル秘プライベート服ポスター」

●機動戦士ガンダム00
「ガンダム00」CBミッションレポートvol.4で特集。
14~25話のストーリーダイジェストを収録。

描きおろしは特になし。劇場版の新情報もなし。
P130の「花嫁姿が似合いそうなキャラ」では
ティエリアが1位を獲得。

P162の「今月の名場面」では1位が最終回の刹那vsリボンズ。
3位が23話の「大好きです。カティ」

次号表紙は「コードギアスR2」