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誤診はあるもの 乳頭腫、カンジダ菌、動脈瘤も見落とされた

2017-04-20 08:16:51 | ニュース
NEWS ポストセブン 4/20(木) 7:00配信2-2

カンジダ菌とはカビの一種であり、もともと人の体に常在しているが、増殖すると様々な病気を引き起こす。疲労や栄養不足などによって免疫が低下すると、カンジダ菌の増殖を抑えられず、舌や喉がヒリヒリ痛んだり、鼻や喉の粘膜に白いチーズのかすのような菌塊が見られるようになる。

「喉の奥深くの部位が感染していたので、最初に診た医師は見落としてしまったのでしょう。喉の痛みで病院に行くと、どこも判で押したように抗生物質を処方します。しかし、処方された抗生物質はカンジダ菌にはまったく効き目がないもので、一方では口内で良い働きをする菌まで殺してしまうため、カビは余計に繁殖しやすくなる。

 カンジダ菌が喉の奥で留まらずに食道にまで達してしまうと、長期入院が必要な大掛かりな治療になってしまいます」(井上氏)

 正しい治療としては、カビの細胞膜を破壊し、再合成を阻害する「抗真菌薬」の処方などが挙げられる。

〈5年ほど前に腰痛を発症。整形外科で椎間板炎と診断され、椎間板内の細菌感染部の除去手術を受けたが、慢性的な痛みは引かない。最近、当時の担当とは別の医師から連絡があり、「当時撮影したあなたのMRI画像を見直していたら『動脈瘤』が見つかった」と言われ、愕然とした〉

 動脈瘤の破裂は命に関わる。この患者はその後、手術を受けて一命は取り止めたが、5年間ずっと腰に爆弾を抱えていたことになる。なぜこのような「見誤り」が起きたのか、神経内科医の米山医院院長の米山公啓氏が解説する。

「椎間板炎の検査や手術をした当時の担当医は、椎間板だけを見て、動脈は関係ないと思ったのでしょう。実際に椎間板炎もあったようですが、動脈瘤により動脈の膜の引っ張られた部分が炎症を起こし、それが腰痛の最大の原因だったのです。

 痛みの犯人は循環器の病気だった。このように無関係と思われる部分に真の原因がある場合に深刻な誤診が起きやすい」

※週刊ポスト2017年4月28日号
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