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生命保険の「やめ時」を知っておくべきだ

2017-05-17 12:41:42 | ニュース
東洋経済オンライン 5/17(水) 6:00配信3-1「引用」

ある媒体から、生命保険の「やめ時」というテーマで取材を受けました。加入している人やその家族にとって、不要だと思われる保険を選別する基準のようなものを提示してほしいとのことです。そこで筆者は次のようにお話ししました。

 1.世帯主が万が一に備える保険は、子供が自立したらやめて良い。相続対策が必要な人以外、一生涯の死亡保障は不要

 2.すでに繰り返し給付金を受け取るような健康状態の人でなければ、医療保険などもやめて良い

 3.金利が高かった頃の貯蓄性商品は継続する

 感情を遠ざけて、あくまで「保険の仕組み」から判断しているのがポイントです。

■体験談に焦点を当ててはダメ

 保険では、加入者に死亡保険金や入院給付金として還元されるおカネは「保険料―保険会社の運営費」なので、加入者全体の収支は、原則、マイナスになります。

 人が抱きがちな不安や、インパクトが大きな体験談に焦点を当てると「(保険に)入っておくと安心」となりがちですが、虚心におカネの流れを見ると、保険は「おカネを失いやすい手段」なのです。

保険の「やめ時」を考える理由は?
 保険の「やめ時」を考えるのは、おカネを大事にしたいからだと思います。そうであれば、おカネを失いやすい手段の利用は、極力控えたほうが良いはずなのです。

 筆者は日頃から「もともと、保険は入らないほど良いもの。もし、入るとしても必要最小限にとどめるべき」と発言しています。そのため、「何も入らなくて大丈夫なのか?」と尋ねられることもあります。

 その際は「何があっても大丈夫、と言い切れる保障を持とうとすると、おカネがいくらあっても足りない。私たちは皆、健康保険に入っている。健保は、所得が低い人や高齢者の費用負担が軽減されるなど、民間の商品には難しい仕組み。無保険状態どころかいちばん良い保険に入っている」と返すことにしています。

■どのような「反発」があるか

 「言われてみればそのとおりだ」と納得する人がいる一方、反発されることもあります。主に次のような理由からです。

 1.「病気になるリスクが高まる老後の保障がないのは不安」

 2.「保険を解約した後、大病にかかるようなことになったらどうする?」

 3.「貯蓄性がある保険の場合、元本割れしても解約するのか?」

 お気持ちはわかるつもりです。営業マン時代の私も同じようなことを心配していたからです。しかし「願望」が思考を妨げていた気がします。

 まず、老後の保障に関して言うと「リスクが高まるゆえに、保険の利用が向かない」ことになります。発生頻度が高い事態に手厚く備えると、保険料も高くつくからです。「老後も安心だと思いたい」という切実な願望があることと、願望にかなう方策があるかどうかは別の話なのです。

 「保険料負担の大きさを問題視するなら、一生涯の保障がある保険に早めに加入し、現役の間に保険料を払い終わるといい」といった見方にも願望が反映されていると思います。

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