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「自分らしい最期を」 終末期医療、ノートで希望共有

2017-03-20 14:56:19 | ニュース
上毛新聞 3/20(月) 6:00配信

人生の最期に、希望する医療や介護を受けたい-。こうした思いを受け止めようという動きが群馬県内の医療機関を中心に広がっている。終末期医療に臨む患者だけでなく、家族や医療従事者らも交えて話し合い、その方法を一つの書面にまとめる。法的拘束力はないものの、本人の意思を尊重できる一助になると関係者は普及に力を入れている。

医療・介護従事者が連携
 今月10日、西毛地域の医療・介護従事者約40人が公立富岡総合病院(富岡市富岡)に集まった。「人生の最終期」に医療を受ける患者の希望を共有するための「想いをつなぐノート」の現場への導入や活用を話し合うためだ。

 病院が作成したB5判のノートには、病名告知や延命治療について患者の意思を書き込む。希望する方法のチェック項目の下に話し合った内容を記す。患者と家族、医療・介護従事者との対話で意思決定することを重要視している。

 佐藤尚文院長は、患者のみで作った生前指示は、本人が意思表示できなくなると「家族の『生かしたい』という意向に押され反映できることが少なかった」と指摘。ケアに関わる地域の人を巻き込んだ計画作成の重要性を説く。

 西毛地域は高齢者を支援する従事者同士がよく顔を合わせ、都市部と比べて取り組みやすいという。ノートは4月から希望する高齢者施設などに配布する。佐藤院長は「高齢化が進むのに伴い、必要性は上がってくるだろう。5年後には当たり前になっていることを願う」と期待する。

自治体も参加
 自治体と医療関係者との連携も始まった。前橋市や市医師会などは、人生の最期に希望する医療や介護の方法を自分で記入する「事前指示書」の共通書式化を目指し、このほど完成した。2万部印刷し、近く市内の医療機関などで無料配布する。

 指示書は「私の人生ノート」という題名をつけた小冊子。介護が必要になった際に施設で暮らしたいかや、積極的に延命治療を受けたいかなどを選ぶ。法的拘束力はないが、医師らは内容を尊重して対応するという。

 市と市医師会、市内の医療機関など計10機関が参加するワーキンググループが作成した。4日に市内で披露され、グループ班長で市医師会理事の下田隆也さんは「オール前橋で作ることができた。普及に向け協力してほしい」と呼び掛けた。

上毛新聞社
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