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値上げ後の「生命保険」との付き合い方 新たに加入の必要がある人にはどんな選択肢がある?

2017-04-18 09:50:03 | ニュース
マネーの達人 4/18(火) 6:07配信2-1

心待ちした春の訪れの高揚感も半減しそうなのが4月からの各種値上げです。

一部の食料品や、電気・ガス料金、新たに加入する生命保険料も上がります。

特に生命保険は契約時の予定利率(保険料を算出する基になる料率)は保険期間中固定ですので、マイナス金利のあおりを受け運用難で値上がりした保険料を、保険期間中ずっと払い続けなければなりません。

値上がりで保険はこうなる
値上がりするのは、満期金や解約金のある終身保険や学資保険、個人年金保険です。

某生命保険会社の「終身保険」は、40歳男性が終身死亡保障300万円、払込期間20年に加入すると保険料は月額1万3653円となり、3月までの保険料と比べ22%の値上がりです。

そこで良く計算して下さい。

毎月1万3653円を20年間払い続けると払い込み総額は327万6720円になります。

この「終身保険」は加入して早期に亡くなれば、意義があるかもしれませんが、20年後、死亡保険金300万円は払い込み保険料より少ないのです。

果たしてこれで、保険に加入して安心と言えるでしょうか。

「個人年金保険」も同様に、30年払い込んだ保険料総額をその後10年分割で受け取るくらいのものです。

保険勧誘2つのトークは正しいか
■トーク1 「お金が貯まらないのなら、保険で強制的に貯めましょう。」

生命保険は早期に解約すると解約控除でほとんど戻って来ません。

そこを抑止力に保険料であれば長続きし、結果として20年30年の長期貯蓄ができるというものです。

確定拠出年金も60歳まで積み立てが続きます。

元本確保型の定期預金だけではなく、投資信託を組み合わせれば「貯蓄」の成果はより望めます。


■トーク2 「生命保険料控除があります。」

上記の終身保険料1万3653円では、一般生命保険料控除が年間で4万円です。

仮に税率10%の人であれば、年間で所得税・住民税合わせて4万円の20%、8000円が払わなくて済む税金(年末調整で戻って来る)です。

ただし、年間払い込み保険料は15万5836円(1万3653円×12か月-8000円)です。

20年間の支払総額は311万6720円。生命保険料控除があったとしても、保険金300万円に見合うものでしょうか。

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