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アニサキス中毒が急増…「新鮮」な魚に潜み、想像以上の激痛

2017-05-18 15:14:41 | ニュース
読売新聞(ヨミドクター) 5/17(水) 12:11配信「2-2」

食中毒を防ぐには
 アニサキスは、養殖魚ではほとんどみられません。加熱には弱く、60℃でも1分間、70℃以上ではすぐに死んでしまいます。 また、冷凍にも弱く、マイナス20度以下で24時間以上で死んでしまうので、一度冷凍した魚であればリスクは少なくなります。一方、酢、しょう油、わさび等では、アニサキスの幼虫は死にません。したがって、シメサバも残念ながらアウトです。

 アニサキスがいる可能性が高い内臓を、生で食べるのは避けましょう。また、鮮度の良い魚を選ぶことで、内臓にいる幼虫が身の部分(筋肉)へ移動することを、少しでも防ぐことができます。

 刺し身などを食べるときには、よく 噛(か) むことでアニサキスの体が壊され、食中毒を起こしにくくなる可能性があります。また同じような理由で、通常の刺し身よりも「たたき」にする方がリスクは低くなるかもしれません。しかし、体長2~3cmと非常に小さく、とぐろを巻いているので、「かみ砕き法」や「たたき」での対応には限界があるといえるでしょう。

「新鮮=安全」とは限らない
 かつてアニサキス食中毒は、新鮮な魚を食べることができる漁港近くの地域で、集中的に発生していました。しかし今は、本来は焼いて食べたり、冷凍して運んでいた魚を、そのまま食べる機会が増えています。それによって都心でも、サンマの刺し身などによるアニサキス食中毒が、多くみられるようになってきています。

 「新鮮=安全」とは限りません。天然物で冷凍なし、おまけに内臓つき、というのが危険なパターンです。「天然、新鮮」は美食のキーワードですが、そこにはアニサキスがいるかもしれません。

今村顕史(いまむら・あきふみ)
 がん・感染症センター都立駒込病院感染症科部長

 石川県出身。1992年、浜松医大卒。駒込病院で日々診療を続けながら、病院内だけでなく、東京都や国の感染症対策などにも従事している。日本エイズ学会理事などの様々な要職を務め、感染症に関する社会的な啓発活動も積極的に行っている。著書に『図解 知っておくべき感染症33』(東西社)、『知りたいことがここにある HIV感染症診療マネジメント』(医薬ジャーナル社)などがある。また、いろいろな流行感染症などの情報を公開している自身のFacebookページ「あれどこ感染症」も人気。
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