flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから…
言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

藤川宿

2016-10-21 00:00:00 | 街道・宿場町

(東海道三十七番 愛知県岡崎市藤川町 1994年6月7日)
 藤川宿界隈を歩くのは10年振りである。その後、脇本陣跡に藤川宿資料館が開館し、無人であるが自由に出入りできる。敷地は東海道時代の四分の一となり、資料館の建物も後世のものであるが、門は往時のものという。館内は高札、版画、代官本陣文書等や寛政(1789-1801)頃の藤川宿を再現した500分の1模型が展示され、録音解説もあり、隣の赤坂宿にもこのような施設を設けたらどうだろうと感じた。藤川宿東端には棒鼻(宿場境)が再現され、加えて石灯篭や腰掛けが設けられていた。
 東棒鼻跡
 
(関連記事:藤川宿平成二十五年)


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