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「漂い紀行 振り返り版」…私の過去のノートから…
 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

浄智寺と天柱峰

2017-02-19 00:00:00 | ほとけのいおり

(神奈川県鎌倉市山ノ内 国指定史跡)
鎌倉五山第四位である臨済宗浄智寺は、弘安六年(1283)鎌倉幕府第五代執権である北条時頼の三男宗政の菩提を弔うために創建したという。後嵯峨天皇第二皇子高峰顕日や、夢窓疎石らが住持を勤め、当時は七堂伽藍を備え、多くの塔頭(たっちゅう:境内末寺)が建ち、数百人の寺院関係者が住居していたという。南北朝時代に火災によって伽藍を焼失したが、間もなく再建されている。然し、その後次第に衰退し縮小。関東大震災により残された往時の伽藍を失っている。また、背後の天柱峰(標高97m)は、中国元の僧で鎌倉時代に浄智寺の住持も勤めた竺仙梵僊が名付け、ここからの景色を愛したという梵僊が塔所「楞伽院」(りょうがいん)を建立し、詩文集「天柱集」を著した。
  鎌倉十井 甘露の井
                 

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