(富山県下新川郡朝日町宮崎 2005年9月2日)
富山から、新潟方面へと向かう途中、この地に降り立った。日本渚百選の宮崎海岸は、魚津と親不知の間に位置し、翡翠の取れる浜辺として知られる。北アルプスを源とする、姫川が運んだ砂櫟がこの場所まで辿り着いたものである。辺りは拳大の丸い石が多数見られるが、波打ち際では細かい石となる。釣人、石探しの人、石の鑑定所まで見られ“静かな賑わい”といったところだが、民宿などは殆んど廃墟となっていた。無人の駅、潮風や雪に晒され風化した構造物は、隣りの親不知子不知の名前を即思い浮かべさせる様な寂しさであった。然し、海は美しかった。
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波が寄せては返す音が
なんとも言えず安心感を与えてくれて・・・
海のない県に育った私は海が大好き☆
見学限定ですが
私も海で泳いだ記憶がありません。
が「動く自然」は何かを与えてくれるように思いますね。
とくにそれがキレイな海だと…。