(岐阜県羽島郡岐南町)
先日、図書館、歴史民俗資料館が休館日であったため改めて岐南入りをした。
笠松駅を降り、東へ向かう。間もなくして岐南町に入る。
木曽川堤防、町指定文化財である松原家の長屋門、鎮守鞍掛神社のある薬師寺集落を通り、馬場を通る。東海道線が見えると、平成地区になる。人口増加に伴い平成時代になって新たに設けられた地区である。町の中心となるべく駅の設置が予定されて久しい。各地の新駅予定地は、JR側曰わく「自治体が設置すれば即開業する」と言い、自治体側曰わく「JRが採算が見込めないと言う」と意見が食い違っている。然し、財政良好なまちが、沿線人口がそれ程でなくとも開業されるのは、これ如何に。
移築民家「宮川家住宅」のある岐南町図書館に到着。
併設されている、歴史民俗資料館をみると、地名をメインに町の歴史が紹介されていた。手作り感のある館内…親しみ易い。
先日、教育委員会で紹介していただいた、大竹さんという方にお会いし、お話をいただいた。
先項での語句、越智、河野、児島、三宅、宮川、村上、土岐のことを説明すると、パズルのピースの一つを持ってきたが如く、この地での地名と人名との謎が解けたとおっしゃった。突然訪問したため、他の来館者の対応もあって十分な時間は取れなかったが、現在編集作業が進められている岐南地名の草稿をいただいた。
また改めてお伺いする約束をし、その草稿資料を基に、大正時代に造られた農道「龍門道」を歩き、三宅、伏屋、八剣へと足を進めた。
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