(愛知県西春日井郡師勝町旭・南屋敷 1990年9月21日踏査)
西春町高塚古墳を訪れた後、隣町師勝町を訪れ、役場で資料を得た後に開館間もない歴史民俗資料館を見学した。続いて同館の展示出土品にもあった能田旭古墳を訪れ、鎌倉時代に古墳の土を崩して野墓となった平らな跡地を見ると、弥生式土器や土師器、須恵器、灰釉陶器の他、円筒、朝顔、形象埴輪片も散見していた。能田旭古墳は帆立貝式(前方部が小さい)前方後円墳であり、全長43m,高さ5m,周濠を持ち、出土する埴輪により5世紀末に築造されたと推定される。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます