(静岡鉄道清水市内線 静岡市清水区)
昭和3年(1928)12月、清水相生町(現在の静岡鉄道新清水)~港橋が開通した軌道線である。 翌年4月からは静岡市内線安西~港橋間直通運転が開始された。同年7月、江尻新道~横砂間が開業している。 昭和7年(1932)には東海道線を跨ぐ軌道専用橋、江尻跨線橋を築造。翌年、港橋~横砂間開通し、静岡清水線から独立、全長4.6kmの路線となった。
港橋~西久保間は複線の併用軌道(路面電車)、 西久保から終点横砂間は単線の専用軌道(開業当初は併用軌道)である。昭和49年(1974)7月7日の七夕豪雨(台風8号)で庵原川橋梁が流失して西久保~横砂間は休止となり、そのまま回復されることなく翌年3月22日をもって全線廃止された。
市民から「ちんちん電車」と呼ばれた清水市内線を走っていたモハ65形 65号(鋼体改造車)は、昭和59年(1984)に廃止された国鉄清水港線の跡地に、同線の車両と共に保存されている。
昭和3年(1928)12月、清水相生町(現在の静岡鉄道新清水)~港橋が開通した軌道線である。 翌年4月からは静岡市内線安西~港橋間直通運転が開始された。同年7月、江尻新道~横砂間が開業している。 昭和7年(1932)には東海道線を跨ぐ軌道専用橋、江尻跨線橋を築造。翌年、港橋~横砂間開通し、静岡清水線から独立、全長4.6kmの路線となった。
港橋~西久保間は複線の併用軌道(路面電車)、 西久保から終点横砂間は単線の専用軌道(開業当初は併用軌道)である。昭和49年(1974)7月7日の七夕豪雨(台風8号)で庵原川橋梁が流失して西久保~横砂間は休止となり、そのまま回復されることなく翌年3月22日をもって全線廃止された。
市民から「ちんちん電車」と呼ばれた清水市内線を走っていたモハ65形 65号(鋼体改造車)は、昭和59年(1984)に廃止された国鉄清水港線の跡地に、同線の車両と共に保存されている。
静岡電鉄は 適度に込んでいる 地方鉄道といった感じでしょうか。
あとは貨物。
静鉄や遠鉄は、規模が丁度いいらしく、成績も日本の中小私鉄有数のものらしいですよ。
この地方は 導入しないんでしょうかね。
でも、幹線だけ…。
関西にも「ICOCA」がありますね。
Toicaはどうなるんでしょう、か。
あと、第3セクター線とかとの連携もないようです。
湾博物館「フェルケール博物館」が予算の関係から今
後の保存が不可能として解体の危機にあったのですが、
車両の保存を求める市民団体他各方面の協議の末、去
る6月にジェイアール貨物・北陸ロジスティクスに引き
取られることになり、富山県の伏木駅に移送されてい
ます(同じ場所にあった清水港線の客車は老朽化が著し
く解体、一部の部品はJR東海博物館で利用されるそ
うです)。今後は金沢市電の電車の復元を行っている
「金沢市電2202保存会」等の協力の下でレストアを行
い、将来的には清水への里帰りを実現させる意向だそ
うです。静岡市で計画されているLRT路線計画共々
実現することを願いたいものです。
フェルケール博物館、静岡市共々、思いのほか財政は厳しかったのですね。
環境交通が進んでいる北陸地方の助けで、静岡にまた帰ってきて、LRTも実現するといいですね。
それにしても、清水港線跡のこの光景が見られないのは寂しいです。